16人の現役NBA選手によるトーナメント
NBAとNBA選手協会(NBPA)は現役NBA選手が参加するゲーム大会『NBA 2K Players Tournament』を4月3日から開催すると発表。そして、出場選手の中にはウィザーズでプレーする八村塁も含まれていた。トーナメント優勝者には、新型コロナウイルス対応支援のため2Kから贈られる賞金10万ドル(約1100万円)をどの慈善団体に寄付するかを選べる権利が与えられる。
史上初めて開催される『NBA 2K20』のトーナメントには、八村のほか、ネッツのケビン・デュラント、ホークスのトレイ・ヤング、サンズのデビン・ブッカー、ブルズのザック・ラビーンなど16人のNBA選手が参加する。16人はゲーム中のレーティングとNBA在籍年数を元にシードが割り当てられ、第1シードはデュラント、八村は第13シードとなっている。
八村の対戦相手はジャズのオールスター選手、ドノバン・ミッチェルだ。ミッチェルはチームメートのルディ・ゴベアと共に新型コロナウイルスの感染が確認されたが、先日回復した。シードではミッチェルの方が格上だが、ゲームのスキルではどちらが上かは分からない。2回戦はキャバリアーズのアンドレ・ドラモンドvsデマーカス・カズンズの勝者と対戦する。
トーナメントは1回戦、2回戦は一発勝負で、準決勝と決勝は3戦中2勝した選手の勝利となる。出場選手は事前にNBAの8チームを選び、対戦相手とチームがかぶった場合はアウェイチームに選択肢が与えられる。
トーナメントはアメリカスポーツ専門チャンネル『ESPN』または『ESPN2』で放送される他、NBA.com、the NBA App、TwitterやYoutube、Facebookでも視聴可能だ。八村のコントロールさばきに注目したい。