広がるコロナウィルスの影響

日本バスケットボール協会は3月26日から29日に武蔵野の森スポーツプラザで開催が予定された「全国U15バスケットボール選手権プレ大会と、3月28日から31日に国立代々木第一体育館で開催が予定された 「第51回全国ミニバスケットボール大会」の中止を発表した。

2月25日に厚生労働省より、「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」が、26日にはスポーツ庁より「各種スポーツイベントの開催に関する考え方について」が示され、さら27日には、安倍晋三首相自ら全国の小中学校、高校、特別支援学校に臨時休校を要請。

日本バスケットボール協会はこれらを踏まえ、あらためて当該感染症の感染予防および拡散防止について検討し、バスケットボール界として今でき得る最大限の対策を講ずることとしたため、今回の決定を下した。

新型コロナウィルスの影響で、バスケットボール界は先日Bリーグの試合延期と、Wリーグのレギュラーシーズン終了を決定したばかり。スポーツ界だけではなく、様々な部門で多大な影響が出ているため、今回の決定は当然だろう。

早くこの事態が収束することを願うばかりだ。