八村塁

日本人初の出場に「この舞台に立ててすごく光栄」

NBAオールスターウィークエンドの初日となった昨日は、NBAキャリア2年目までの選手が選出されて『チームUSA』と『ワールドチーム』に分かれて対戦する『ライジングスターズチャレンジ』が行われた。この試合にはウィザーズの八村塁が出場。八村は試合序盤からダンクを連発、14得点7リバウンド5アシスト3スティールを記録して会場を盛り上げた。

会場となったシカゴのユナイテッドセンターには、グリズリーズの渡邊雄太、テキサス・レジェンズの馬場雄大も駆け付けた。2人はともに『NBA Rakuten』のコメンテーターとして会場に来ており、八村と旧交を温め合った。

日本人として初めて『ライジングスターズチャレンジ』に出場した八村は、ウィザーズの公式SNSに「良い感じで盛り上がったと思います」とコメントしている。

「緊張せずいつも通り楽しむことを意識していました。この舞台に立ててすごく光栄だし、日本人として誇りに思います。日本でもオールスターをたくさんの人が見てくれると思う。これから日本のバスケットボールの発展に貢献していきたい」

25歳の渡邊、24歳の馬場雄大、そして22歳になったばかりの八村塁は、日本バスケ発展の『中心』になっていくはず。このトリオがどこまで新しい道を切り開き、日本バスケのレベルを上げていくのか、期待は高まるばかりだ。