ドマンタス・サボニス

オールラウンダーとして勝利に貢献

1月19日、ペイサーズのドマンタス・サボニスがナゲッツ戦でキャリア初のトリプル・ダブルを達成し、115-107での勝利に貢献。これでペイサーズは、今シーズン3回目の5連勝を記録している。

サボニスは40分41秒プレーし、22得点15リバウンド10アシストを記録。前半は時折クリエイティブなパスを通すなど繋ぎ役に徹しながら、相手の注意が周りに逸れるとミッドレンジからのシュート、ゴール下ではリバウンドを奪って押し込むなど、ナゲッツを翻弄。41-26でナゲッツを圧倒した第4クォーターも8得点6リバウンド4アシストとオールラウンドなプレーを披露した。

サボニスは「自分のプレーをするだけ。相手のディフェンスを翻弄するのが大好きなんだ。もし相手の注意が自分に向けば、キックアウトする。オープンな選手を探してパスを出す準備をしていたからね」とコメントした。

今シーズンは先発に定着したサボニスは、これまでもトリプル・ダブル級のパフォーマンスを続けていた。この日ベンチから24得点を決めたダグ・マクダーモットは、試合後のインタビューで「彼はトリプル・ダブル級の活躍をずっとしていたから、そろそろ彼のためにシュート決めないといけなかった。彼はオールスター級の選手でもあるし、一緒にプレーしていて楽しいよ」と、称えた。