ステフィン・カリー

「僕はバスケットボール・ジャンキー」

左手骨折により戦列を離れているウォリアーズのステフィン・カリーが、3月1日のウィザーズ戦で復帰する可能性があると『The Athletic』が伝えた。

リハビリを続けているカリーは来月に再検査を受ける予定で、経過を見て球団が今シーズン中に復帰させるかどうかを検討すると見られている。

今シーズンのウォリアーズは、カリー、クレイ・トンプソンら主力の離脱により苦しみ、現在も西カンファレンス最下位を抜け出せずにいる。8年ぶりにプレーオフ進出を逃す可能性が高く、カリーが無理に復帰する必要はないが、誰よりも本人が1日も早い復帰を望んでいる。

先週土曜のマジック戦の最中に『NBC Sports Bay Area』の中継に飛び入りで参加したカリーは、「プレーできなくて寂しいよ。僕はバスケットボール・ジャンキーだから」と笑顔でコメント。放送席から観戦し、目の前でチームメートがプレーを決めるたびに歓声をあげ、サイドラインリポーターとしての仕事をこなした。

復帰はまだ確定ではないが、このまま順調に回復すればレギュラーシーズン最終戦までにプレーする姿が見られるかもしれない。

ひとまず今は、来月の検査後の球団の反応を待つしかない。