ルカ・ドンチッチ

西の最多票を争うレブロンとドンチッチ

1月16日に発表されたNBAオールスター投票、第3回途中経過の結果、レイカーズのレブロン・ジェームズとバックスのヤニス・アデトクンボが東西カンファレンスの最多票を獲得している。投票は現地20日に締め切られ、2月16日にシカゴのユナイテッド・センターで開催されるNBAオールスターゲームに出場する10人のスターターが確定する。

NBAオールスターゲーム2020は、昨年と同様に各カンファレンスの最多得票選手がチームのキャプテンとなり、NBAオールスタードラフトが実施される。2名のキャプテンが投票によって選出されたスターターとリザーブから、カンファレンスを考慮せずに各選手を指名してチームを編成する。第3回途中結果のまま投票が終われば、昨年と同様にレブロンとアデトクンボがキャプテンを務め、ドラフトで選手指名を行う。

締め切りまであとわずかだが、注目は西の最多票争い。4,747,887票を獲得しているレブロンに迫る4,598,323票を獲得しているマーベリックスのルカ・ドンチッチがキャプテンに選出されるかどうかだ。

ファン投票、オールスターでのキャプテン就任の可能性について聞かれたドンチッチは「そうなったら特別なことだね」とコメントしつつ、「でも、そうはならない。レブロンと争っているのだからね」謙虚に答えた。

あと2日で約15万票近くの差がどれだけ縮まるかも楽しみだが、レブロンが3年続けてキャプテンを務める場合、ドラフトで実力を認めている新星ドンチッチを指名するかどうかも気になる。

互いに認め合う2人が球宴で共闘することになるのかどうか、そして西の最多票争いの行方にも注目したい。