レイカーズ

レブロン「 互いに一丸となってハードに戦っている」

西カンファレンス首位のレイカーズが、12月13日に敵地で東カンファレンス3位のヒートと対戦し、113-110で勝利を収めた。レイカーズは、今シーズン初めてヒートのホームで勝利を収めたチームとなった。それでもヒートは敗れたとはいえ、実力を十分に証明した好ゲームとなった。

28得点9リバウンド12アシストを記録したレブロン・ジェームズは、レベルの高いチーム同士の戦いを終えて、こうコメントした。

「この時期に調子が良い2チームが対戦した。お互いにフィジカルが強くて、一丸となってハードに戦って、ここまできているんだ。だからこそ彼らは現在の順位にいるわけで、それは自分たちが今の順位にいる理由でもある」

第4クォーター終盤までどちらに勝利の女神が微笑むか分からない接戦となった中、3点ビハインドで最後のプレーを迎えたヒートは、ジミー・バトラーがレブロンをかわして右コーナーから3ポイントシュートを放ったものの、リムに嫌われた。

これまでにプレーオフを含め、過去34回も対戦して17勝17敗という戦績のバトラーについて、レブロンは「素晴らしい競技者との対戦は、いつだって良いもの」と、彼を称えた。

敵地で13連勝に到達したレイカーズは、23勝3敗で東の首位バックスに並んだ。12月19日に予定されている両チームの対戦が、ますます楽しみになってきた。