上向きつつあったブレイザーズに試練、ロドニー・フッドが左足アキレス腱を断裂

上向きつつあったブレイザーズに試練、ロドニー・フッドが左足アキレス腱を断裂

2019/12/07

ロドニー・フッド

来シーズンの開幕に間に合うかも微妙

負傷者に苦しむトレイルブレイザーズを、またしても不運が襲った。12月6日にホームで行われたレイカーズ戦で、ロドニー・フッドが左足のアキレス腱を断裂する重傷を負った。

フッドは、第1クォーター残り3分27秒にリバウンドを奪って着地した瞬間に倒れ込み、その場から動けなくなった。チームメート、レブロン・ジェームズらレイカーズの選手も駆け寄る事態となり、フッドはチームスタッフの肩を借りてコートを去った。その後ブレイザーズは、フッドがアキレス腱を断裂したことを発表。近日中に手術を受ける見込みだが、シーズン残り試合の全休は確実で、2020-21シーズン開幕に間に合うかどうかも定かではない。

昨シーズン途中にキャバリアーズからブレイザーズにトレードされたフッドは、プレーオフでもデイミアン・リラード、CJ・マッカラムに次ぐ攻撃オプションとなって活躍し、チームにとって19年ぶりのカンファレンスファイナル進出に貢献した。今年のオフにはフリーエージェントになったものの、彼は高額な契約より居心地の良さを優先し、ブレイザーズと再契約した。

サラリーキャップの空きが限られたブレイザーズより高額なオファーを提示したチームはあっただろう。それでもフッドは「このリーグでホームと呼べる場所はどこなのか、どのチームでなら自分のベストを発揮できるのか、どの街なら家族がフィットできるのか、色々と考えた。どういう話になっても、最終的にはポートランドという結論に至った」と、チーム愛を強調した。

カーメロ・アンソニーを加え、ようやくチームとして形になりつつあったブレイザーズにとっても、平均11.5得点3.5リバウンド1.6アシスト、フィールドゴール成功率50.9%、3ポイントシュート成功率49.3%を記録していたフッドの離脱は痛い。

「今回のような出来事が起こったのだから、勝敗に意味はない。彼のような選手を失うなんて、色々と考えてしまう」と、カーメロはコメント。マッカラムも「とても辛い。彼がシーズンに向けてどれだけ練習してきた知っていたし、素晴らしいシーズンを送っていた。チームにとっても、大切な存在だから。あんな場面は、誰も見たくはない」と、肩を落とした。

今は、1日も早くフッドが復帰できることを祈るばかりだ。

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