ブレイク・グリフィン

開幕から4勝6敗のチームを支える側に回る

ブレイク・グリフィンが戻ってくる。開幕直前になってハムストリングと膝の痛みを訴えてシーズン最初の10試合を欠場したグリフィンが、11日のティンバーウルブズ戦から戻って来る。

クラブ公式サイトに「明日の試合に出るつもりだ」とコメントしたグリフィン。練習は行っているがまだ様子見の段階で、プレータイムに制限がかけられる。「あまり経験のないことだから、どうなるのか正直分からないが、前向きにプレーしたいと思っている。どれだけプレーするにしても、チームに貢献することを考えるよ」

グリフィンを欠き、他にもケガ人を抱えながらもピストンズは4勝6敗とまずまずのスタートを切っている。特にアンドレ・ドラモンドはキャリア最高とも言えるパフォーマンスでチームを牽引しており、グリフィン不在のパワーフォワードのポジションではマーキーフ・モリスがドラモンドをよく支えた。ルーク・ケナード、ブルース・ブラウン、クリスチャン・ウッドといった若い選手の活躍も目立つ。

「僕の仕事は今のチームにフィットして、彼らがもっと活躍できるようサポートすることだ。すべてのシーズンに違いがあって、昨シーズンは得点を取ることに集中する必要があったけど、今シーズンは得点できる選手が多く、いろんなバスケットができると見ている」

2009年にドラフト全体1位でクリッパーズに加入し、デビューシーズンから主役を張ってきたグリフィンだが、近年はケガに悩まされ続けている。それでも昨シーズンは75試合出場と、直近の5シーズンでは最も多くの試合に出場している。得点とリバウンドは減ったが3ポイントシュートが打てるようになり、フォワードでありながらパスで攻撃を演出できるようにもなった。今のトレンドと自分のコンディションに合わせたプレースタイルの変化には手応えがある。

「もともと、僕は何が何でも得点したいってタイプではないんだ。チームのみんなを快適にプレーさせて、もっと向上させていく。そうやっていくつもりだ」とグリフィンは言う。

ピストンズではレジー・ジャクソンが腰を痛めてまだしばらくは欠場が続く。デリック・ローズもハムストリング痛でここ4試合を欠場している。このタイミングでグリフィンが戻って来るのは心強い限り。まだチームは新たなケミストリーを構築している途中だが、これが成熟してタレントがすべて揃えば、ピストンズには化ける可能性がある。まずはグリフィンがチームにどのような変化をもたらせるかに注目だ。