写真=Getty Images
201cmの24歳は3番での起用に?
サンロッカーズ渋谷はブランデン・ドーソンとの契約締結を発表した。
24歳のドーソンは201cmのスモールフォワード。2015年のNBAドラフトでペリカンズから全体56位指名を受けたがドラフト当日のトレードによりクリッパーズへ移籍し、6試合に出場した。
クリッパーズを解雇された昨シーズンはDリーグでプレーした後、イスラエルリーグでプレーしていた。
ドーソンは「本当にこれほどバスケットボールに関して心が高まっているのは久しぶりです。日本でプレーをするというのは私にとって新たなスタートであり、今からその経験が楽しみでありません。今、私にあるゴールとビジョンは「サンロッカーズ渋谷を優勝させる」ということ一つです。チームと活動を始めることが待ちきれません!」とクラブの公式ホームページでコメントしている。
SR渋谷は昨年途中に加入した元レイカーズのロバート・サクレと契約を延長し、今オフにはブロック王に輝いたジョシュ・ハレルソンを獲得している。ハレルソンも元NBAプレーヤーであり、SR渋谷の外国籍選手には3人のNBA経験者が名を連ねることになった。
外国籍選手の多くはセンターやパワーフォワードでの起用をするクラブが多い。だがSR渋谷には日本人ビッグマンの満原優樹を4番でプレーさせることもでき、ドーソンが本来のポジションであるスモールフォワードでプレーできる環境がある。
ドーソンを獲得し、オフェンスに幅を持たすことに成功したSR渋谷は、これで外国籍選手の枠が埋まり、2年目の飛躍を目指す。