アデトクンボの移籍論、選手は残りたくともチーム次第で移籍せざるを得ない?

2017/07/27
NBA&海外
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写真=Getty Images

未来のMVP候補が語るスター選手とチームとの関係性

今月の始め、バックスのヤニス・アデトクンボはTwitterに「自分のDNAには忠誠心が流れている」というメッセージを投稿し、バックスに骨を埋める覚悟を示した。

だが、その後フィリピンで開催されたイベントに登場した際、将来的な移籍の可能性について示唆している。ファンから「いつまでバックスでプレーするつもり?」と聞かれたアデトクンボは、こう答えた。「多くの選手が、チームに『残留する』と言っておきながら、最終的には他のチームに移籍している。でもね、選手はチームに残りたくても、球団が優れた選手を偉大な選手にする努力をしないケースもあるということを忘れないでほしい」

またアデトクンボは、昨年夏にサンダーからウォリアーズに移籍したケビン・デュラントを例に挙げ、こうも語った。

「KDが優勝するためにサンダーに残った。それで優勝できたかい? それで彼は移籍を決断したんだ。そしてウォリアーズではどうだった? 選手だけを憎むのは間違いってことさ。選手にはどうにもできないことだってあるんだ」

発言内容だけを鵜呑みにするのなら、バックスが優勝するための努力をしなければ、アデトクンボはフリーエージェントになる2021年に移籍するかもしれない、ということ。ファンからの質問の回答で例として挙げたデュラントから「必ずシーズンMVPを受賞できる」と言われた逸材は、これから次第にバックスにプレッシャーをかけるつもりなのかもしれない。