秋田ノーザンハピネッツ

「オリジナルビールで多くの人を幸せにしたい」

秋田ノーザンハピネッツがオリジナルクラフトビールの開発と販売のためのクラウドファンディングを実施している。

企画を推進するのは、クラブ代表の水野勇気。「秋田県内のみならず、この秋田県から全国の皆さんを幸せにしたい!」という思いで地域密着型のプロスポーツクラブを運営する中で、スポーツの感動と美味しいビールには、人に活力を与えるという共通点があることに注目。

「秋田ノーザンハピネッツのクラフトビール」を作るパートナーとして、秋田初のクラフトビールメーカー『田沢湖ビール』と一緒にビールを作ることになった。

スポーツとビールで秋田から全国の人々を幸せにするとともに、地方クラブである秋田がBリーグで強豪クラブと渡り合い、優勝を目指すためには、戦力強化の資金も必要。このクラウドファンディングで集まった資金は、ビールの売上を増やし、チームを強化していくためのプロモーション費用に充てられる。

クラウドファンディングが開始された8月下旬から『グッドラック』(ピルスナータイプ)と『フライアゲイン』(エールタイプ)のクラフトビールの醸造はスタートしている。9月下旬に完成し、10月5日の2019-20シーズン開幕に合わせて発売となる。ピルスナータイプはスッキリさと程よい苦み、エールタイプはフルーティー香りが特徴、とのこと。プロジェクトの支援は5000円から。9月20日が期限となっている。

クラウドファンディングのページは、水野代表からのこんなメッセージで締めくくられている。「秋田ノーザンハピネッツのファンからいつももらっている熱い応援の輪を、このクラフトビールを通じて返して、広げていきたい。勝つ日もあれば負ける日もある。いろいろなことがある日常の中で、このビールを飲んで明日も「頑張ろう!」という気持ちになってほしい。その名に「幸福」を冠する秋田ノーザンハピネッツというクラブから、秋田の方々、バスケットボールファンはもちろん、日本中の皆様にクラフトビールを味わっていただければと思います。来シーズンに向けて、皆様と一緒に勝利の祝杯をたくさん上げられるよう、幸せな時間をたくさん分かち合えるよう、このクラフトビールも応援していただけると嬉しいです」