女子は東海大学付属福岡が精華女子を破り優勝

10月31日から始まった『ウインターカップ2026』への出場を懸けた福岡県予選の決勝リーグは、11月3日に飯塚市総合体育館で最終日を迎えた。男子は福岡大学附属大濠が『インターハイ』制覇、女子は東海大学付属福岡が同大会を準優勝、そして男女ともに『九州ブロック大会』を優勝したことで、福岡県には男女それぞれ3つの出場枠が与えられる。

すでに男子は大濠と福岡第一が決勝リーグ2連勝で本大会出場権を獲得。今日の試合は事実上の決勝戦となった。

大濠の先発は廣田翼、平良孔龍、本田蕗以、ブタシュ ヴィンセント健太郎、白谷 柱誠ジャック。福岡第一はエルサフィス ファリス、久我祐仁、ソップ ハンソン、津田來輝、南里明玲のラインナップとなり、ルーキーガードの宮城昊河はエントリー外となった。第1クォーター、大濠は開始2分で白谷が個人ファウルを2つとしてベンチに下がらざるを得なくなると、本田の1on1をメインとしたオフェンスを構築。対する福岡第一は、交代で入った乙藤睦拓がピックからドライブで果敢に攻め込んだ。一進一退の攻防が続き、前半は大濠が37-32でリードした。

後半に入ると大濠はディフェンスの強度を上げて、福岡第一を約5分間無得点に抑え込む。福岡第一もプレスディフェンスやゾーンディフェンスを多用して大濠のオフェンスを止めようとするが、ギアを上げた本田を止められなかった。本田は自陣からボールを運んでそのままドライブからダンクを叩き込んだかと思えば、3ポイントシュートにジャンプシュートと多彩なバリエーションから13得点を奪った。本田の活躍でリードを2桁に乗せた大濠は、その後本田だけでなく平良や中村文哉も得点を伸ばして一気に突き放して快勝した。

男子のもう1試合、最後の出場枠を懸けた戦いは八女学院が東福岡に83-71で勝利して、2022年以来2回目の出場を決めた。序盤は硬さが見られ劣勢を強いられた八女学院だったが、大下真優の果敢なドライブでリズムを取り戻す事に成功すると、第2クォーターに逆転。第3クォーターに大城大世の3ポイントシュート、大下のドライブと、オフェンスのオプションを明確にすることで一気に点差を広げ、ウインターカップ最後の枠を勝ち取った。

37得点と活躍した大下は「『僕たちが絶対に行くんだ』という強い気持ちを持って、試合中もハドルを組みながら戦いました。ウインターカップでは先輩たちが成し遂げられなかった1回戦突破を目指します。全国で戦うのは初めてなのでどんな相手と対戦できるのか楽しみです」と喜びをあらわにし、蒲澤琢己コーチは「大濠さんが取ってくれたこの3枠の代表として恥のないように戦っていきたいです」と、勝って兜の緒を締めた。

女子は福岡大学附属若葉が筑紫女学園を67-59で破って本大会出場を決めた。連勝同士の戦いとなった東海大学付属福岡と精華女子の一戦は、東海大付属福岡が前半のリードを守り切り64-53で勝利した。

【ウインターカップ福岡県予選結果】

11月3日
◾️第1試合
筑紫女学園 59-67 福岡大学附属若葉

◾️第2試合
東海大学付属福岡 64-53 精華女子

◾️第3試合
東福岡 71-83 八女学院

◾️第4試合
福岡大学附属大濠 80-50 福岡第一

◾️男子
優勝:福岡大学附属大濠☆
2位:福岡第一☆
3位:八女学院☆
4位:東福岡

◾️女子
優勝:東海大学付属福岡☆
2位:精華女子☆
3位:福岡大学附属若葉☆
4位:筑紫女学園
☆=ウインターカップ出場権獲得