指揮官も称賛「ルーキーであそこまで完成されている選手は極めて稀」
開幕から3連敗を喫しスタートダッシュに失敗したウォリアーズだったが、敵地でナゲッツを134-114で圧倒し、今シーズン初白星を手にした。
この勝利を牽引したのは、強烈なスタッツと話題性でNBAキャリアの開幕を駆け抜けている24歳のルーキー、ヤクセル・レンデボーグだった。
ジミー・バトラーとモーゼス・ムーディーの両ウイングを負傷で欠くウォリアーズにおいて、チャンスをつかんだレンデボーグはデビュー4戦目にして31得点12リバウンド6アシストと大爆発。ウォリアーズのルーキーによる30得点・10リバウンド・5アシスト以上の達成は、2010年のステフィン・カリー以来の快挙。さらに開幕4試合での通算87得点は、ウィルト・チェンバレンに次ぐ球団史上最多記録だ。
3ポイントシュートこそ8本中1本のみの成功に留まったが、力強いアタックが冴えわたった。アーロン・ゴードンやニコラ・ヨキッチらナゲッツのディフェンス陣をパワフルなドライブで打ち破り、ファウルをもぎ取り続けて13本中12本のフリースローを成功させた。開幕から4試合で獲得した31本のフリースローは、現在リーグ7位の数字となっている。
試合前の時点で0勝3敗、休養十分なナゲッツを相手に不利と目されていたウォリアーズだったが、この日は終始試合のペースを掌握した。前半、エースのカリーが放ったシュートはわずか1本のみ。それでもレンデボーグが前半に15得点を挙げ、セカンドユニットの長距離砲が効果的に決まったこともあり、4点をリードして試合を折り返すと、第3クォーターにはカリーが爆発。放った7本のシュートをすべて沈め、一気にリードを広げた。そして、、勝負の第4クォーターにカリーやドレイモンド・グリーンが無理をしてコートに戻る必要すらなく、そのまま逃げ切った。
指揮官のスティーブ・カーは「彼は牛のように屈強で、かつ高い技術を備えている。勝負の重要な時間帯はすべて彼にボールを託した。ルーキーであそこまで完成されている選手は極めて稀だ」と絶賛。グリーンも「年齢なんて関係ない。ここはNBAだ。彼は試合に自分の意志を反映させることができている」と賛辞を送った。
レンデボーグはレイカーズとの開幕戦後、「ドンチッチのことはずっとリスペクトしていた。でも実際にコートで対戦して、彼が終始文句を言ったり泣き言を並べたりしているのを見て、完全にリスペクトを失ったよ。あれはひどかった」と、スーパースターに対して新人らしくない発言をして話題になっていた。彼はその強気な姿勢が決して虚勢ではないことを、デンバーのコートで証明してみせた。
Split the defense. Finished the play.
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— Golden State Warriors (@warriors) October 27, 2026
