Bリーグ

本締結は2026-27シーズン開幕後の予定

Bリーグは9月17日、労働組合日本バスケットボール選手会との間で、包括的な労働協約(CBA)の締結に向けた「労使間基本合意書」を9月16日付けで締結したと発表した。CBAは選手の労働環境や契約条件、競技環境などに関する基本事項を定める労働協約。Bリーグでは今後、合意内容の詳細な協議や条件の精査を進め、CBAの早期締結を目指す。

今回の基本合意書は、2026-27シーズンから始まる『B.革新』に伴う大幅な制度改定を背景に、リーグと選手会が継続的に協議を重ねてきた中で締結されたもの。CBAの締結はシーズン開幕後となる見込みであることから、両者の協議体制と今後の協約締結に向けた枠組みを先行して整えることになった。

基本合意書では、リーグと選手会が互いの立場を尊重しながら継続的かつ建設的に協議する関係を構築することを定めている。具体的には「労使協議会」を設置し、年4回の協議を行う予定。今後締結されるCBAでは、2026-27シーズンに適用される選手の労働条件、契約条件、競技環境などに関する具体的な基本事項を定める。

選手会会長を務めるベンドラメ礼生は、今回の合意の目的を「Bリーグに所属するプロバスケットボール選手の労働条件、契約条件、競技環境および就労環境などの課題について、リーグと選手が対等な立場で継続的かつ建設的に協議していくこと」と説明。「選手一人ひとりが当事者意識を持ち、選手の声をリーグの制度づくりに反映するとともに、労働組合日本バスケットボール選手会として日本のバスケットボール界の持続的な発展に貢献してまいります」とコメントした。

Bリーグコミッショナーの島田慎二も、リーグと選手は必ずしも常に利益が一致する立場ではないとした上で「その違いを前提とした上で両者が相互に尊重し合う枠組みを明文化できたことに本合意の深い意義がある」とコメントしている。