
「僕は勝利のカルチャーがある環境に行きたかった」
ジョナサン・クミンガの入団会見が、ティンバーウルブズの本拠地ターゲット・センターで行われた。ウォリアーズで出場機会を得られず、ホークスでの所属も短期間に留めてフリーエージェント市場に打って出た彼は、ウルブズ入りを決めた理由について、契約条件よりも人と人との結び付きだと繰り返し語った。
「移籍が決まるまでは山あり谷ありだったけど、自分が下した中でも最高の決断になった。ロスターや若手の顔ぶれ、チームがこれまでに成し遂げ、これから達成しようとしていることを総合的に判断して決めた。僕はこのチームのカルチャーに馴染めると感じている。ウルブズができるだけ多くの勝利を挙げられるよう、ベストを尽くすつもりだ」
「アント(アンソニー・エドワーズ)やメロ(ラメロ・ボール)とはほぼ毎日話した。特にアントは何度も電話をくれて、どれほど僕を望んでいるかが伝わった。フロントも僕に会うためにマイアミまで来てくれて、バスケのことだけじゃなく人生のこと、釣りとかの他愛もない話までした。単なる勧誘ではなく、本気で自分を求めているんだと感じられたことで、最終的に決断はすごく簡単なものになった。最後は家族と話し合い、最善の決断へと導いてくれるよう祈りをささげた。僕は勝利のカルチャーがある環境に行きたかった。ここウルブズは、僕が持つ選択肢の中で最高のカルチャーを持っている。多くの人と話す中で、それが感じられたことが大きかった」
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— Minnesota Timberwolves (@Timberwolves) September 10, 2026
大きなポテンシャルを持ちながらウォリアーズにフィットできなかった彼にとって、2年1240万ドル(約19億円)という契約は決して好条件ではない。短期契約の中で再評価を勝ち取り、自分が望む大型契約を得られるかどうかは大きな賭けになる。
それでも、この結団を『賭け』と表現した記者の質問に対してクミンガは「賭けという言葉は使わないでほしいな」と苦笑とともに答えた。
「僕は何かを証明するためにここに来たわけじゃない。チーム、街、ファンのために日々全力を尽くすだけだ。良い人間であり良いチームメートであること。それを毎日続けていけば結果は出る。これまでやったことのない特別な何かをやる必要はないよ。今後の契約が長期的なものになれば当然うれしいけど、どうなるかを予測するつもりはない。神が計画をお持ちなのだから、僕は毎日自分の仕事に集中するだけだ」
ウルブズでどんなプレーを求められるか、フロントや指揮官クリス・フィンチとは「まだそれほど多く話したわけじゃない」とクミンガは言うが、「自分らしくプレーし、ディフェンスとリバウンドの2つに集中してほしいと言われている。その2つをこなすことで、他のすべてのプレーの選択肢が開ける。それはチームを助けることになるし、自分自身の助けにもなる」と続けた。
「僕はリーグでもトップクラスのディフェンダーになれると思う。ジェイデン(マクダニエルズ)のような選手と一緒にプレーすることで多くを学べる。アントもルディ(ゴベア)も素晴らしいディフェンダーだ。彼らと毎日一緒に過ごし、切磋琢磨することで、自分が知らなかったディフェンスができるようになる。高いレベルで守備ができれば、自然と良いオフェンスができるものだから、楽しみにしているよ」