4チームが1勝1敗で並ぶ大混戦に

女子日本代表が『FIBA女子ワールドカップ2026』の2戦目でドイツ代表と対戦した。

日本の先発はマリ戦と同じく田中こころ、東藤なな子、林咲希、宮澤夕貴、渡嘉敷来夢の5人。身長で下回る日本はダブルチームを多用するも、パスを繋がれて8本中5本と高確率で3ポイントシュートを決められてしまう。髙田真希が内外から7連続得点を挙げて食らいついたが、7本中1本の成功と生命線である長距離砲に当たりが来ず、攻守ともに後手に回り11-28といきなり大きなビハインドを背負った。

第2クォーターに入ってもなかなかリズムがつかめない日本だったが、アグレッシブさは忘れなかったことで開始4分半で5個目のチームファウルを誘発し、我慢の時間帯をフリースローで繋ぐ。そして、アグレッシブに攻め続ける今野紀花がプルアップに、スティールから速攻を成功させて点差を1桁に戻した。そして、ダブルチームからのローテーションの精度が上がり、スティールを連発するなどディフェンスが機能し、ラストポゼッションで田中が個人で打開し、29-34と点差を縮めて前半を終えた。

日本はここまで3ポイントシュートが13本中1本の成功に留まったが、後半に入っても確率が上がってこない。粘り強いディフェンスでイージーシュートを許さないものの、タフショットをねじ込まれて速攻が出せず、リズムがつかめずに39-58と大きなビハインドを背負った。第4クォーター最初のディフェンスで3ポイントシュートを射抜かれ、点差は20の大台に。どうにか流れを変えたい日本だったが、生命線である3ポイントシュートが最後まで決まらなかった。こうして、反撃のきっかけをつかめなかった日本は58-74の完敗を喫した。

日本は3ポイントシュートが3本(11%)しか決まらず、速攻での得点も6に留まり、持ち味を発揮できなかった。今回の敗戦により、日本が所属するグループAは全チームが1勝1敗に。スペインとの最終戦は(日本時間)9月7日の24:50にティップオフとなる。