初参戦のホルツ「自分をレベルアップさせるチャレンジです」
『Team TOKYO 2026』は本日、2度目の国際大会となる『FIBA 3x3 Batam Challenger』に挑む。
今回のメンバーは前回大会を経験した長谷川比源と江原信太朗に、中村太地とホルツ ジェイク幸輝が新たに加わった。NCAA3部のウィットワース大を経て昨シーズンから名古屋ダイヤモンドドルフィンズに加入したホルツは、選手層が厚い名古屋Dにあってなかなか出番をつかむことができなかったが、出場した26試合中1試合で先発を務め、平均6.16分のプレータイムで2.0得点を挙げた。ルーキーシーズンを終え、初めて本格的に3×3へ挑戦するホルツだが、この活動を新たな成長の機会ととらえている。
「5on5とはペースが全然違います。もっと速いし、スクリーンも多い。アジャストすることはありますけど、すごく楽しいです。Bリーグでプレーしていて、この競技もやってみたかった。自分をレベルアップさせるチャレンジです」
そんなホルツについて、長谷川は『託せる選手』と表現する。「フィジカルがあってサイズもあるし、アウトサイドも打てる。ドライブからフィニッシュもできるので、勝負どころで安心してボールを預けられる選手です」
さらに驚いたのは適応力だったという。「2月のキャンプでは苦戦していた部分もありましたが、今回はコーチに言われたことをすぐ実践できていました。半年でここまでアジャストできるのは、やっぱりBリーグで培った力なんだと思います」
長谷川は前回に続き2度目の参戦となるが、前回大会を経験したことで3×3の難しさを痛感し、特にディフェンスを課題に挙げた。「前回はスイッチした時にイージーな得点を許す場面が多かったです。でも今回はサイズがあるので、スイッチベースで守れる場面が増えます。自分たちは得点力のあるチームだと思っているので、ディフェンスで失点を抑えられれば勝てると思います」
その言葉は、ともに戦った江原の振り返りとも一致する。「スイッチ自体は戦術として正しかったんですけど、5人制の感覚で少しスペースを空けてしまっていました。3×3ではもっとタイトにスイッチしないと簡単に点を取られてしまう。その質を上げることを意識しています」
デビュー戦の『FIBA 3×3 Lion City Challenger』は2試合を戦い、13-21(vsTORONTO)、14-20 (vsBORDEAUX)で敗れた。江原は「思った以上に戦えた大会だった」と振り返る一方で、「経験の差が勝敗を分けた」とも語った。「もう少し同じチームでやれていたら勝てた試合もあったと思います。新しい課題がたくさん見つかった大会でした。お互いの得意不得意を理解して試合に入ることが一番大事だと思っています」
江原が「課題を修正していけば本戦に行けると思っています」と語ったように、今大会は予備予選からの出場で、3チーム総当たりのリーグ戦による1位チームのみが本戦に出場できる。一度の経験だけですべてが上手くいくほど甘くはないが、高さとフィジカルが増した今回の『Team TOKYO 2026』であれば、本戦出場の先にある高い目標へ到達できるはずだ。
