マクミランは13リバウンド3ブロックとインサイドで存在感
U18アジアカップに向けた東アジア予選。日本の2試合目は韓国との一戦となりました。前日のホンコン・チャイナ戦ではプレータイムをシェアしましたが、ライバル相手にはローテーションの人数を絞り、本田蕗以が21得点、白谷柱誠ジャックが20得点と共に39分プレーしたエース2人で41点を奪ったものの、チームとしての差は大きく、すべてのクォーターで韓国に上回られ69-83での敗戦となりました。
序盤、日本は本田が個人技で突破しファウルドローしていきます。しかし、ピック&ロールでは呼吸が合わずボールを止めてしまい、サイドへの展開は韓国ディフェンスに読まれてしまいます。1on1で負けていないものの、チームとしての連携に苦しさを見せてしまいます。
これに対して韓国はゴール下でのミスショットこそ目立ったものの、スクリーンでマークマンをしっかりと剥がし、オープンを作ってのアウトサイドシュートでリードを奪って行きました。しかし、育成年代ということもあり、このシュートが決まり続けることもなく、お互いに思うようなオフェンスができない展開となりました。
第2クォーター中盤、宮里俊佑のパスから中村文哉が日本にとって前半唯一となる3ポイントシュートを決めると、さらに素早い攻守の切り替えから速攻で同点に追いつきます。しかし、タイムアウトで一呼吸置いた韓国に再び3ポイントシュートでリードを奪われると、ハードなプレッシャーに白谷がターンオーバーを喫し、カウンターアタックへと繋げられてしまいます。日本もアレックス・マクミランのブロックショットやオフェンスリバウンドなどゴール下で対抗しますが、前半は6点ビハインドで折り返します。
後半開始1分、スピードを生かした展開での打開を狙った日本はマクミランを下げてスモール気味のラインナップにしますが、これが裏目に出てしまいます。ゴール下での怖さが減った韓国が前へと圧力をかけてきたことでミスが増え、カウンターから失点。さらに韓国のインサイドアタックを止められず、ビハインドは17点まで広がってしまいました。
第4クォーターになると日本は白谷がドライブで連続得点し、マクミランがオフェンスリバウンドで追撃しますが、韓国は慌てずにマクミランをアウトサイドへ引き出し、スピードのミスマッチで組み立ててきました。後のない日本が再びスモールラインナップのトランジションで反撃をするも、韓国は慌てずにピック&ロールでズレを作ってのインサイドアタック。そしてキックアウトからの3ポイントシュートで試合をクローズさせました。
試合後、「(韓国のフィジカルは強かったものの)自分がもっとリバウンドを取っていれば追いつけたかもしれない」と語ったマクミランですが、7つのオフェンスリバウンドを含む13リバウンド、3ブロック、9得点とインサイドでの強さを見せており、サイズや個人技では負けていませんでした。しかし、ピック&ロールからミスマッチを生み出すなど、日本のラインナップに応じたオフェンスをしてくる韓国とはゲームメークの部分で大きな差があったことは間違いありません。
今大会はインターハイ予選の関係もあり、練習期間が取れず急造チームになっており、連携不足は明らかです。8月の本戦までに解消しなければならない課題が見えた試合でした。
FIBA U18 アジアカップ2026 東アジア地区予選
GAME DAY [DAY.3]#4宮里俊佑 ⇒ #16中村文哉 の3Pシュート!🏀GAME6 ハーフタイム
韓国(KOR) 37-31 日本(JPN)📡JBA YouTube Livehttps://t.co/qYcRKqJujY
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— 日本バスケットボール協会(JBA) (@JAPANBASKETBALL) June 4, 2026
