「逆境にもっとうまく対処しないといけない」
Bリーグファイナルのゲーム2、前日のゲーム1を制した琉球ゴールデンキングスは連勝で優勝を決めたいところだったが、長崎ヴェルカの反撃に遭って60-66で敗れた。
琉球ゴールでキングスの一番の強みであるリバウンドの象徴、ジャック・クーリーは27分47秒の出場で11得点11リバウンドのダブル・ダブルを達成。出場した時間帯の得失点+12が示すように、自身のやるべきプレーをしっかり遂行した。だが、試合に勝つことはできず、明日のゲーム3を迎えることになった。
クーリーは「今日コート上ではいろいろと難しい局面がありましたが、それは僕たちが乗り越えないといけない課題です」と語り、ゲーム3へ向けての修正点をこう続ける。
「バスケットボールは予測不可能なスポーツで、(9-21と失速した)第3クォーターのような逆境にもっとうまく対処しないといけない。ゲーム3でも同じようなことが起こるかもしれないです。ミスがあっても集中力を切らさず、自分たちのバスケットボールをやり続けるだけです」
対戦相手の長崎は、リーグを代表するオフェンス力を誇り、チャンピオンシップでもクォーターファイナル、セミファイナルの4試合で平均93.2得点を挙げている。それがファイナルでは、これまでの慣れ親しんだホームアリーナから初めての横浜アリーナと環境の違いはあるが、2試合連続で60点台に留まっている。これは琉球のタフなディフェンスの成果であるが、一方で琉球も長崎の平面での激しいプレッシャーディフェンスに苦しみ、思うように得点を挙げられていない。
クーリーは「ファイナルは大量得点を挙げるのが難しいものです」と言い、引き続きロースコアの我慢比べが続くことを覚悟している。「プレッシャーも大きいですし、コート上では本当に激しいフィジカルの応酬となります。得点すること自体が難しくなります。火曜日はより得点しやすい場所を見つけ出し、そこを優先的に攻めていくことが必要です」

「勝つために自分の残っているエネルギーをすべて出し切ります」
琉球にとって、ファイナルでのゲーム3は3年連続となるが、過去2回は広島ドラゴンフライズ、宇都宮ブレックスに敗れている。この苦い経験はプレッシャーに繋がってもおかしくはないが、「今回は歴史を塗り替える番です」とクーリーに恐れはなく、ここまで自分たちが積み上げてきたモノへの自信を強調する。
「これまでもゲーム3を経験してきたし、何をするべきか分かっています。正しい方法で、自分たちの仕事を遂行していく。キングスのバスケットボールを40分間やり続ければ、火曜日はとてもハッピーな結末になります」
宇都宮に敗れた昨年のファイナル、クーリーは最初の2試合で共に2桁得点2桁リバウンドと活躍したが、ゲーム3では無念のファウルアウトで17分21秒出場の4得点3リバウンドと不完全燃焼に終わった。
そのため、明日の試合はクーリーにとって1年越しのリベンジの舞台でもあるが、チームファーストを強調しつつ、次のように闘志を燃やしている。「試合でどうなるかは誰にも分からないし、誰にでも調子の悪い日はあります。僕たちはチーム一丸となって仲間を支え、全員がベストを出せるようにしないといけない。これから2カ月はオフですし、チームが勝つために自分の残っているエネルギーをすべて出し切ります。ベストを尽くして、最高のジャック・クーリーをみんなに見せます」
琉球が自分たちのやるべきプレーを続けていくには、クーリーがゴール下でいつも通りの支配力を発揮することが欠かせない。クーリーが最後までコートに立ち、いつもの気合満点の雄叫びを上げる展開となった時、琉球は歴史を書き換えることができるはずだ。
頼りになる大黒柱!
琉球#45 クーリーのポストムーブ🌪️@JackCooligan45 @RyukyuKings📺NHK総合で生中継
📡バスケットLIVEで生配信中https://t.co/QrdqsAC7cb#Bリーグ #りそなグループ #Bリーグファイナル pic.twitter.com/4CPpGnMkoH— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) May 24, 2026
