ロスターが万全の群馬はSR渋谷と対戦

B1第32節が4月15日に開催される。

群馬クレインサンダーズ(36勝16敗、東地区2位)は、サンロッカーズ渋谷(22勝30敗、同8位)と、琉球ゴールデンキングス(37勝15敗、西地区3位)は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(39勝13敗、同2位)とそれぞれ対戦する。

群馬は現在12連勝でクラブのB1連勝記録を更新中だ。シーズン序盤はケガ人が続出し、短期契約選手を駆使しながら東地区の中位グループを維持し、上位でのチャンピオンシップ進出を虎視眈々と狙っていた。脳しんとうで長期離脱していたヨハネス・ティーマン、今シーズンに2度のインジュアリーリスト入りをしたトレイ・ジョーンズが復帰したことで、本来のパフォーマンスを取り戻すことに成功している。

SR渋谷はジョシュ・ホーキンソンやベンドラメ礼生といったコアメンバーに、昨シーズンのリバウンド王であるトーマス・ウェルシュ、スラッシャーのディディ・ロウザダを加え、大型補強を成功させた。しかし、成績は振るわず年明けに指揮官のカイル・ベイリーをカット。その後も劇的な変化は見られずチャンピオンシップ出場争いから脱落したが、若手ポイントガードのジャン・ローレンス・ハーパージュニアがゾラン・マルティッチヘッドコーチの下、先発に定着するなど成長が見えるシーズンとなっている。

群馬は連勝を伸ばし、東地区2位を堅守したい。得点、リバウンド、アシストでチームトップの活躍をするケリー・ブラックシアー・ジュニアが、SR渋谷の強力なフロントコート陣を攻略することで勝利を手繰り寄せられるか。対するSR渋谷は、腰椎椎間板ヘルニアから復帰したロウザダの爆発的なオフェンス力で群馬の連勝をストップできるか。

琉球は西地区2位の座を射程圏内に入れられるか

琉球は現在8連勝を飾り、その実力を遺憾なく発揮している。前節の茨城ロボッツ戦ではゲーム1を64失点、ゲーム2は58失点と強固なディフェンスを披露。中でもリバウンドは両試合を通じて50本以上と圧倒的なインサイドの支配力を見せた。シーズン途中から控えに回る岸本隆一だが、ベンチから出場することでチームにアクセントを加える存在へと変貌し、進化は止まらない。

名古屋Dは直近の8試合で4勝4敗と、シーズン序盤の勢いが落ちている。リバウンドとインサイドでの献身的なプレーでチームを支えるスコット・エサトンが欠場したことも大きな痛手となったが、前節のシーホース三河とのゲーム2では今シーズン最少の61得点に抑え込まれ、30点差をつけられる完敗。今シーズンに大きなケガ人を出すことのなかった名古屋Dは、チャンピオンシップに向けてフレッシュなロスターを維持できるかがカギになる。

琉球は今節で名古屋Dに勝利すればゲーム差を1にできる。直接対決で60-73で負けているため、得失点差も気にしながら勝利を手にしたいところだ。名古屋Dはこの試合に勝利すればチャンピオンシップ進出が確定し、逆に琉球との差も広げられる戦いとなっているため、熱戦が予想される。

【B1第32節スケジュール】
■4月15日 19:05ティップオフ
長崎 vs 広島 @ハピネスアリーナ
北海道 vs A千葉 @北海きたえーる
仙台 vs 秋田 @ゼビオアリーナ仙台
茨城 vs 越谷 @アダストリアみとアリーナ
宇都宮 vs 大阪 @ブレックスアリーナ宇都宮
SR渋谷 vs 群馬 @国立代々木競技場 第二体育館
川崎 vs 千葉J @東急ドレッセとどろきアリーナ
横浜BC vs A東京 @横浜BUNTAI
富山 vs FE名古屋 @富山県総合体育センター
名古屋D vs 琉球 @IGアリーナ
滋賀 vs 三遠 @滋賀ダイハツアリーナ
島根 vs 京都 @カミアリーナ
佐賀 vs 三河 @SAGAアリーナ