細川「今回が良いきっかけになれば」
4月11日、群馬クレインサンダーズは社会貢献活動『ONGAESHI』の一環として、選手が参加する2つの取り組みを実施した。
1つは「レモネードスタンドプロジェクト」で、ぐんま国際アカデミーの生徒と協力して小児がんの子どもたちを支援する活動だ。
※「レモネードスタンド」は、主に子どもたちが自宅前や公園で手作りレモネードを販売し、その売上を小児がん治療支援のために寄付する社会貢献活動。アメリカで小児がん患者の少女が始めた活動が世界中に広まった。
この日は細川一輝と淺野ケニーが店頭に立ち、購入者にレモネードを手渡していった。昨シーズンに続いて参加した細川は「多くの方に足を運んでいただきありがたいです。個人でも社会貢献活動に取り組みたいと思っていましたが、タイミングが難しかったので、今回が良いきっかけになれば」と笑顔で語った。
本プロジェクトは3人の高校生が主体となって運営している。先輩からこの活動を引き継いだという高校2年生の男子生徒は「選手が参加することで活動が広まり、知るきっかけになるのはうれしいです。募金の支援はありがたいですが、小児がんについて多くの人に知ってもらいたいです」と呼びかけた。

もう1つの活動は、辻直人が立ち上げた「スリーピース」募金活動だ。3ポイントシュート成功1本につき3,333円を積み立てる活動で、試合会場にも募金箱を設置し、シーズン終了後に病院や児童養護施設へ寄付を行っている。今回はブックオフコーポレーション株式会社の協賛のもと、辻と谷口大智が募金を呼びかけた。
今シーズン、選手による募金の呼びかけは今回が2回目。辻は「日頃から活動を応援してくださる皆さんには感謝していますが、このような機会で直接想いに触れることができ、今日の試合も頑張ろうという気持ちになれました」と、力をもらった様子を見せた。
今シーズンからプロジェクトに参加している谷口は「実際に関わってくださる方や、募金してくださる方を目の当たりにすると、コートに立った時に1本でも多く3ポイントを決めて責任を果たしたいと感じます」と、プレーへの好影響を口にした。
いずれの企画も整理券に長蛇の列ができるほどの大盛況だった。クラブを通じた社会貢献活動のさらなる広がりに、今後も期待が高まる。
