
浦伸嘉代表「未来にバトンを繋ぐことができる」
広島ドラゴンフライズを運営する、株式会社広島ドラゴンフライズは2月10日、Wリーグに所属する姫路イーグレッツを運営するイーグレッツ株式会社の全株式取得を発表した。なお、フランチャイズを『兵庫県姫路市』から『広島県』に移転することも併せて発表されている。
Wリーグ参入4年目を終えた姫路は、持続可能なチーム運営が危機的状況に陥っていたことを岡田隆人代表が説明し、「チームの存続を、そして安定経営並びに安定したチーム運営、またさらなる強化を図るべく昨年末よりチームの譲渡を検討して参りました」と語った。その中で広島と協議して、譲渡する方針を固めた。
広島の浦伸嘉代表は「バスケットボール界の男女の垣根を越えた連携による価値向上が加速する中で、かねてより当社は、日本バスケットボール界全体の発展を見据え、いつかは女子チームを保有し、男女一体となったクラブ経営に挑戦したいという強い思いを持っておりました。こうした背景が重なり、このたびの決断に至りました」と株式取得の背景を説明し、決意表明とこれまで支えてくれた方々への感謝の言葉を語った。
「我々が苦難を乗り越えてきた経験を生かすことで、バスケットボール界全体の価値が損なわれるリスクを回避し、未来にバトンを繋ぐことができると確信し、姫路イーグレッツの株式取得および子会社化に至りました。今後、拠点を広島へと移すことになりますが、これまで姫路イーグレッツを温かく応援し、支えてくださったすべての皆様に、心より感謝と敬意を表します。皆様とともに築いてこられた歴史や思いは、クラブの大切な財産として、確かに受け継いでまいります」
広島は、これまで培ってきた経営のノウハウを生かし、将来的にWプレミアへの昇格、さらには日本代表選手を輩出できる存在感のあるクラブへと進化することを目指す。