
「ファンが熱狂し、その期待に僕らが応える」
結果の出ていないチームにとって、一つの勝ちはチームの雰囲気を良くし、選手たちに自信を取り戻させる良薬となる。8勝30敗だったキングスは、この1週間で4連勝を記録。しかも、待望のドマンタス・サボニスの復帰が実現した。
現地1月16日のウィザーズ戦で、膝のケガで長期欠場となっていたサボニスが2カ月ぶりに戻って来た。キングス在籍5シーズン目にして初めて先発を外れたが、3連勝している間はマクシム・レノーとディラン・カードウェルのルーキーコンビが活躍しており、しばらくはプレータイム制限のあるサボニスはベンチスタートとなった。
その選択は正解だった。試合開始から7分、22-20の場面で投入されたサボニスを、サクラメントの観客は万雷の拍手で出迎えた。サボニスはすぐさま得点を奪い、リバウンドを取り、アシストを記録。第1クォーターの5分間と、そのまま第2クォーター最初の1分半を彼がプレーする間に、チームは21-4のランとウィザーズを圧倒した。
「最高の気分でプレーできた。まずは素晴らしい雰囲気を作り出し、後押ししてくれたファンにお礼を言いたい」とサボニスは語る。
「この2カ月はとにかく膝を元通りにすることに専念した。もっとひどい可能性もあって、詳細は伏せるけど一時は恐怖さえ感じたほどだから、今日こうしてプレーできたことにただただ感謝している。あとは、このまま順調に回復できることを願うよ」
指揮官ダグ・クリスティは「ドマス(サボニス)はエネルギーに満ち溢れていた。本当に万全かどうか確認するための起用だったが、何も問題はないように見えた」と喜ぶ。
「ドマスの復帰からいきなり試合の流れがこちらに来た。アリーナ全体にすさまじいエネルギーが走った感じだった。ファンは彼の復帰を心から喜び、彼はフィジカルの強さ、リバウンドからボールをプッシュする才能を見せた。他の選手たちが『そうだ、走らなきゃ』と思い出すのに一瞬の時間が必要だったが、すぐに走り始めた。高いレベルでプレーする彼の姿を再び見られて本当に良かった」
拍手で出迎えられ、サボニスコールも起こり、チームは128-115で快勝。プレータイムは21分に抑えられたが、フィールドゴール6本中5本成功の13得点に、6リバウンド5アシスト1スティール1ブロックと、持ち前のオールラウンドなスタイルが健在であることを示した。
「バスケが恋しかったよ。ファンが歓迎してくれることは予想していたけど、だからこそ最高のパフォーマンスを見せたいと思っていた。ファンが熱狂し、その期待に僕らが応える。今日がそんな一日になって、最高の気分だよ」
welcome back, 1️⃣1️⃣ 🫡 🙌 pic.twitter.com/MBZGRszRcI
— Sacramento Kings (@SacramentoKings) January 17, 2026