オースティン・リーブス欠場の穴を埋め、攻守に活躍

レイカーズは現地1月2日のグリズリーズ戦で128-121の勝利を収めた。ほとんどの時間帯でリードを奪い、第4クォーター残り5分半でルカ・ドンチッチのフリースロー2本で111-110と逆転すると、ここからドンチッチとレブロン・ジェームズを中心にクラッチタイムの勝負強さを発揮した。

ここ5試合で1勝4敗、クリスマスゲームでロケッツに大敗を喫した時には指揮官JJ・レディックが選手たちのプロ意識の欠如を厳しく糾弾した。それでもこの試合ではドンチッチが34得点、レブロンが31得点と、両エースが期待通りの活躍を見せている。

久々に会心のパフォーマンスを見せたレブロンは、「しっかり休養を取れたのが良かった。31日の午前中に練習をして、その日の午後と昨日はオフだった。そして今朝にしっかりワークアウトして、心身ともに良いコンディションを作り上げた」と話す。

それでも彼は、自分とドンチッチだけでなく、チームで勝ち取った勝利であることを強調し、クラッチタイムの強さについても「ボールを上手くシェアし、大事な場面で多くの選手が得点を決めているからだ」と説明する。

グリズリーズを突き放したクラッチタイムに目立ったのはレブロンとドンチッチだけではない。ドンチッチの完璧なアシストからジャレッド・バンダービルトとジェイク・ラレイビアが、レブロンのアシストからマーカス・スマートが3ポイントシュートを決めている。「彼らがチャンスを確実にモノにすることで、リードを広げられたんだ」とレブロンは言う。

オースティン・リーブスがケガで戦線離脱したこの試合、先発起用されたラレイビアはドンチッチとレブロンに続く21得点を記録し、さらに9リバウンドと攻守に気を吐いた。「ジェイクは見た目よりも身体能力が高く、それでチームをあらゆる面で助けてくれる。リバウンドは全員で取りに行くものだけど、ガードの彼があれだけからむのは素晴らしいことだ」とレブロンはNBAキャリア4年目のラレイビアを称えた。

そのラレイビアの21得点のうち、18得点は前半に決めたもの。ドンチッチとレブロンがリズムをつかむまで、アグレッシブに攻めることでオフェンスを引っ張った。

「アグレッシブに攻めるメンタリティは毎試合で持っている。それが結果に繋がる試合もあれば、そうでない試合もあるだけさ」とラレイビアは言う。「今日はかなり早い段階でリズムに乗れた。特に前半は僕にボールが回ってきたし、シュートも決まった。でも、結果にかかわらず自分のシュートを信じている。自分がどれだけ練習を積み重ねてきたかを思い出せば、自信を失うことはないよ」

チャンスが来たら迷わずシュートを打つ。それだけではなく、ドンチッチやレブロンがダブルチームで守られた時にパスを引き出し、次の攻めへと繋げるプレーでもラレイビアはチームに貢献できる。

デビューから2年半を過ごした古巣のグリズリーズ相手で気合いが入ったのは間違いない。それでも今の彼はレイカーズの選手であり、そのことを楽しんでいる。

「このチームの一員であることに、僕は誇りを持っている」とレイカーズのロゴが入ったジャージを着たラレイビアは言った。「記者会見でチームのジャージを着ない選手も少なくないけど、僕はここに来た最初の日から『Lakers』という文字を背負うことに大きな意味があると感じている。ウチは家族揃ってレイカーズファンで、僕もレイカーズを応援して育った。このチームでプレーすることの意味、ファンが会場に足を運んでくれることの重みは理解している。だから毎試合で、誇りをもってこのユニフォームを着るんだ」