川崎ブレイブサンダース

シーズンを通してカメラが密着した『OVER TIME』

川崎ブレイブサンダースは今日、B.LEAGUE初のドキュメンタリーとなる「OVER TIME~新生・川崎ブレイブサンダース、知られざる物語~」が完成し、特典付きのBlu-rayおよびDVDを8月中旬に発売することを発表した。

また、7月6日から12日の間、川崎市川崎区の映画館「チネチッタ」にて劇場公開されることも決定。公開初日の6日(土)には、選手、スタッフが登場する舞台挨拶を予定している。

「OVER TIME」は川崎の2018-19シーズンを撮影し続け、500時間を超える映像素材をまとめたB.LEAGUE初の長編ドキュメンタリーとなる。

運営会社がDeNAグループに承継され「新生・川崎ブレイブサンダース」として臨んだ2018-19シーズン。悲願のタイトル獲得へ向け始動したチームは、開幕戦で2連勝をあげ、最高のスタートを切ったと思われた。しかし、そこからチームには次々と困難が立ちはだかり、プロ化後初の4連敗を喫する。そんな苦しい状況の中でも中地区優勝を目指して、選手やチームスタッフがもがき苦しみ壁を乗り越えようとしていく姿などが収められている。

練習風景、ロッカールーム、移動のバスや宿舎、チームミーティングなどの舞台裏にもカメラが密着し、これまでは決して見ることのできなかった、プロバスケットボールクラブの真の姿を見ることができるドキュメンタリーだ。

親会社が変わり新生川崎として挑んだ2018-19シーズンは、川崎にとって苦しいシーズンだったに違いない。しかし苦しい中でもチャンピオンシップ出場を決めるまでに至った、選手やチームスタッフの舞台裏の姿を見ることができるこのドキュメンタリーは、ファンにとっては欠かせない1本となりそうだ。