デイビスに代わる、ペリカンズの新たな顔になったザイオン
6月20日にNBAドラフト2019が開催され、デューク大のザイオン・ウィリアムソンがペリカンズから全体1位で指名された。
予想通り全体1位で指名されたウィリアムソンは、白のスーツに身を包み、壇上でNBAコミッショナーのアダム・シルバーとガッチリ握手とハグを交わすと、指名直後のインタビューで涙を流して感激。言葉に詰まりながらも、自分を育ててくれた母親への感謝を第一に語った。
「なんと言っていいのか分からない。自分がこのポジションにいられるとは思えなかった。母のおかげ。母に感謝している。母は、いつだって家族のために傍にいてくれた」
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— New Orleans Pelicans (@PelicansNBA) 2019年6月20日
涙を堪えきれないウィリアムソンの言葉を聞いた母は「息子は5歳の頃からこのために努力してきました。そのおかげで、今この場にいられるのです」と、息子を称えた。
ペリカンズは、先日レイカーズとアンソニー・デイビスを含む大型トレードに合意したばかりで、ウィリアムソンは新たなフランチャイズの顔となる。ニューオーリンズは早くも『ザイオンフィーバー』に沸き、多くのペリカンズファンが指名前から大盛り上がりだった。
レイカーズからブランドン・イングラム、ロンゾ・ボール、ジョシュ・ハートを獲得するペリカンズは、ウィリアムソンを中心としたチームを作り、再建に向けて動き始める。
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— バスケット・カウント (@basket_count) 2019年6月13日