ダリアス・デイズのインジュアリーリスト入りによる補強

三遠ネオフェニックスは10月24日、スティーブ・ザックと2025-26シーズンにおける新規選手契約を締結したことを発表した。なおクラブからは短期契約であることが伝えられている。

アメリカ出身、現在32歳のザックは211cm111kgのセンター。2015年にラトビアプロリーグでプロキャリアをスタートさせ、2022-23シーズンに初来日。2024-25シーズン終盤にアルバルク東京へ加入した。このオフシーズンに一度は自由交渉選手リストに公示されたが、ブランドン・デイヴィスのケガの影響もあり、A東京と再契約。ここまで全7試合に出場して、平均13.57分のプレータイムで2.4得点、2.0リバウンド、1.6アシストを記録していた。デイヴィスがインジュアリーリストリストから抹消されたことを受けて、同日にA東京との契約を解除。ダリアス・デイズがインジュアリーリストに公示されたことによって、三遠への加入が決まった。

北郷謙二郎ゼネラルマネージャーはザックと短期契約を結んだことに関して「現在のチーム状況に柔軟に対応するための重要な戦略的判断」と語り、これまでの実績とチームプレーへの理解力に期待を寄せている。ザックはクラブを通じて「チームの勝利に貢献できるよう、日々全力を尽くし、常に100%のエナジーでプレーしてまいります」とコメントしている。