
カロイアロの故障者リスト入りに伴う補強
京都ハンナリーズは10月16日、チェハーレス・タプスコットと2025-26シーズンの選手契約が基本合意に達したことを発表した。
アメリカ合衆国出身、現在34歳のタプスコットは195cm106kgのパワーフォワード。ポートランド州立大を卒業後、アメリカのIBL、オーストラリアのQBLを経て、2014年にバンビシャス奈良で日本でのプロキャリアをスタートさせた。香川ファイブアローズ、熊本ヴォルターズ、愛媛オレンジバイキングスなどを渡り歩き、2016-17、2017-18、2019-20の3シーズンでB2得点王に輝いた。2020年に茨城ロボッツへ移籍し、在籍5シーズン目の昨シーズンは30試合に出場したが、1月に負傷で戦線離脱し、シーズン終了後に退団。平均23.48分のプレータイムで10.7得点、4.9リバウンド、3.4アシストを記録していた。
京都は、10月14日にスモールフォワード兼パワーフォワードでスコアリングリーダーのアンジェロ・カロイアロがインジュアリーリスト入りしたことを発表しており、開幕直後の戦力変動に対応する形となった。