ベンチから20得点を挙げ、違いを生み出したイバカ
今シーズンのラプターズは、プレーオフでサージ・イバカが二桁得点を記録した試合で全勝している。
6月7日にオラクル・アリーナで行なわれたNBAファイナル第4戦でも、イバカはベンチから20得点4リバウンド2ブロックを記録し、105-92での勝利に貢献。試合後の会見で、ラウンドを重ねるごとに逞しさが増しているチームの強みを聞かれたイバカは、「僕たちはチームの力を信じている。それに、気持ちが強いんだ」と答えた。
「とにかくハードワークをするチームということ。たくさん努力して、チームの力を信じている。それに、気持ちが強いんだ。ファーストラウンド、セカンドラウンド、サードラウンドを突破するごとに良くなっていって、今この舞台で戦えている」
「出場機会を与えられない選手でも、しっかり準備して試合に臨めている。自分やマルク(ガソル)だって彼らと一緒。普段より出場時間が短かったら、次の日も、またその次の日も練習する。それがチームの強みの一つだと思うね。それに、毎試合で活躍する選手が変わる。どんな時だって、準備を整えていないといけないんだ」
初優勝まであと1勝に迫り、6月10日の第5戦は本拠地スコシアバンク・アリーナで行なわれる。トロントのファンの興奮は、過去最高レベルに到達するだろう。
イバカの二桁得点がチームに初戴冠をもたらすかどうか、第5戦でも彼のプレーに注目したい。
? @sergeibaka posts 20 PTS, 9-12 FGM off the @Raptors (3-1) bench in the Game 4 win at Oracle Arena! #WeTheNorth #NBAFinals
Game 5: Monday (6/10), 9pm/et, ABC & Sportsnet pic.twitter.com/i6Bsgd93tw
— NBA (@NBA) 2019年6月8日