
全60試合に出場をしたチーム唯一のウイングプレーヤー
ベルテックス静岡は6月16日、林翔太郎との2025-26シーズンにおける選手新規契約の締結を発表した。
北海道出身、現在29歳の林は194cm89kgのスモールフォワード。東海大九州から特別指定選手として川崎ブレイブサンダースに加入。自身の成長を求めて3シーズンを過ごした川崎を離れ数々の球団を渡り歩く。2023-24シーズンに福島と契約を結んだ林は活躍を期待されたシーズンの序盤に右足関節開放性脱臼の重傷を負い長期離脱を強いられた。しかし復帰後からは主力として起用され、今シーズンはキャリア初の全60試合に出場するなど福島にはなくてはならない存在となっていた。
福島側は継続契約に向けて交渉を重ねていたが、規定に基づいて4月25日に自由交渉選手リストへ公示手続きをしていた。林は移籍を決断した形となった。
林はクラブを通じて「静岡という素晴らしい場所でプレーできることを大変嬉しく思ってます。共に新加入で新潟アルビレックスBBにて一緒にプレーした経験のある柏倉哲平選手とともに、静岡のバスケットボール盛り上げていけるように頑張ります!」と新天地での活躍を誓った。