決勝で37得点の越圭司が大会MVPを受賞

3月26日から3月30日にかけて開催された『B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2025』は、琉球ゴールデンキングスU15が優勝、ライジングゼファー福岡U15が準優勝を飾った。

決勝はともに初優勝を狙う琉球U15と福岡U15の対戦となった。昨年大会準優勝の琉球U15は準決勝で、昨年大会3位のサンロッカーズ渋谷U15に67-60で勝利し決勝に進んだ。対する福岡U15は準決勝で昨年大会優勝の横浜ビー・コルセアーズU15を50-46で破り2年ぶりの決勝進出となった。

決勝序盤は、両者厳しいディフェンスでロースコアな展開となる中、琉球U15は越圭司、宮里俊佑を中心に積極的に攻撃し得点を重ね点差を広げた。福岡U15も栗本富美也、津崎進人の3ポイントシュートで食い下がったが、その度に琉球U15の越も3ポイントシュートを入れ返し主導権を握った。後半、福岡U15は津崎のバスケット・カウント、栗本、有田直生が3ポイントシュートで巻き返しを図るも、それを上回る攻撃力を見せた琉球U15が、最後まで主導権を渡すことなく71-53で大会初優勝を果たした。

大会ベスト5には準優勝の福岡U15から栗本、津崎。優勝した琉球U15から越、宮里が選出され、決勝で37得点を挙げた越は大会MVPを受賞した。

【最終順位】
優勝:琉球ゴールデンキングスU15
準優勝:ライジングゼファー福岡U15
3位:サンロッカーズ渋谷U15
4位:横浜ビー・コルセアーズU15
5位:名古屋ダイヤモンドドルフィンズU15
6位:岩手ビッグブルズU15

【大会MVP】
越圭司(琉球U15)

【ベスト5】
岸歩武(SR渋谷U15)
津崎進人(福岡U15)
栗本富美也(福岡U15)
宮里俊佑(琉球U15)
越圭司(琉球U15)

【大会MIP】
山本珺豪(横浜BC U15)