「さびしいですが、次のチャプターにワクワクもしています」
群馬クレインサンダーズは2月21日、マシュー・アキノの富山グラウジーズへの期限付き移籍を発表した。
フィリピン出身、現在28歳のマシューは205cm100kgのパワーフォワード。2021-22シーズンに信州ブレイブウォリアーズで日本でのキャリアをスタートさせ、今シーズンより群馬に移籍した。日本国籍を持つアキノは信州時代の2021年と2022年は日本代表にも選出されており、新天地でのさらなる活躍が期待されていたが、ここまで出場9試合、平均出場時間は1分33秒に留まっていた。
マシューはクラブを通して群馬ファンに次のようなメッセージを送っている(原文は英語)。「試合中に私たちを支えてくれたファンの皆さんのエナジーは本当にすごかった。忘れることはできません。群馬を離れるのでさびしいですが、私の次のチャプターにワクワクもしています。またお会いできるのを、そして皆さんの前でプレーするのを楽しみにしています。他のチームでプレーするとしても、これからも群馬を応援していきます。皆さんにまたお会いしたいです。アリガトウゴザイマス!ミンナダイスキ!」
富山は現在26勝15敗でB2東地区3位。アキノの加入で同2位信州との序列を引っくり返せられるかに注目したい。