東山、福岡大学附属大濠、福岡第一、鳥取城北が4強に
12月27日、東京体育館では『Softbank ウインターカップ2024』大会5日目が行われた。男子は準々決勝の4試合が行われ、東山、福岡大学附属大濠、福岡第一、鳥取城北がベスト4に駒を進めた。
インターハイ王者の東山は瀬川琉久と佐藤凪にボールを集めるも、攻めが単調になり、彼らのシュート確率が上がらない。藤枝明誠は激しいディフェンスから速攻へと転じ、ボヌ ロードプリンス チノンソが24得点23リバウンドとゴール下を支配して優勢に試合を進める。それでも第4クォーターに瀬川が15得点を固めて東山が反撃。残り4秒で小野寺星夢がプレッシャーのかかるフリースロー2本を決めて83-82と土壇場で逆転勝利を飾った。
鳥取城北はハロルド アズカが身体能力の高さを発揮してゴール下で奮闘し、エースの新谷勇晴にシックスマンの田中碧月が得点を積み重ねる。立ち上がりに動きの鈍い延岡学園を圧倒して第1クォーターで24-7と大量リードを奪い、その後もベンチも含めて多くの選手をコートに送り出して攻守のプレー強度を高く保ち、隙を見せることなく4つのクォーターすべてで上回り85-45の完勝を収めた。
◆男子準々決勝(12月27日)試合結果
東山 83-82 藤枝明誠
八王子学園八王子 67-79 福岡大学附属大濠
福岡第一 70-63 開志国際
鳥取城北 85-45 延岡学園
◆男子準決勝(12月28日)試合予定
14:30~ 東山vs福岡大学附属大濠
16:10~ 福岡第一vs鳥取城北