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編集部注目の対戦カード

・アルバルク東京 vs 島根スサノオマジック
・三遠ネオフェニックス vs 越谷アルファーズ
・川崎ブレイブサンダース vs レバンガ北海道
・熊本ヴォルターズ vs 青森ワッツ

A東京:テーブス海(PG・価格12万円)
前節の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦は、フィールドゴール成功率が上がらず3得点にとどまったものの、アシストは6本を記録。インサイドの攻防で潰し合う可能性の高い島根と対戦する上で、バックコートとして多くコートに立つテーブスの得点は不可欠になるだろう。2桁得点とアシストが見込まれるため、お買い得と言える選手だ。

島根:コティ・クラーク(PF・価格18万円)
今シーズンは全試合ベンチスタートながら、平均25分9秒の出場でチーム最多の17.2得点を記録している。プレーエリアが広く、パスセンスにも長けているため、A東京と言えども止めることは簡単ではないだろう。前々節には4スティールも記録しており、ディフェンススタッツにも期待したいところだ。

三遠:デイビッド・ヌワバ(SG/SF・価格24万円)
前節のサンロッカーズ渋谷戦はヤンテ・メイテンが欠場だったこともあり、シーズン最多となる33分コートに立ち、24得点6リバウンド2アシスト2スティール1ブロックとオールラウンドな活躍でチームを牽引した。今節もスピードのアドバンテージを生かして得点を量産するに違いない。

越谷:LJ・ピーク(SF・価格24万円)
シーズン序盤からパフォーマンスに波があったが、直近3試合はいずれもフィールドゴール成功率50%以上、平均21.7得点とシュートタッチが好調だ。前節の千葉ジェッツ戦こそ敗れたものの、チーム状況も上向きと言える。ハイペースゲームでリズムをつかんで、大活躍を期待したい選手だ。

川崎:柏倉哲平(PG・価格10万円)
シーズン序盤からDNPや短いプレータイムが続いていたが、直近2試合は先発起用され出場時間も伸ばしてきた。前節琉球ゴールデンキングス戦はファウルアウトとなったものの、移籍後最長となる30分46秒コートに立ち、7アシストを記録。ゲームコントロールやディフェンスでもチームからの信頼を得ている。

北海道:寺園脩斗(PG・価格10万円)
前節の群馬クレインサンダーズ戦は5得点にとどまったものの、ピック&ロールで巧みに展開を作り9アシストを記録。今シーズンは19試合中13試合で2桁得点を記録しており、アシスト数もキャリアハイの平均5.0本と、オフェンス面での貢献度が増している。川崎に速い展開を作られないためにもターンオーバーには注意していきたい。

熊本:ミッチェル・ライトフット(PF・価格24万円)
グレゴリー・エチェニケが前節の第2戦序盤で負傷退場し、今節も出場は不透明。元々インサイド選手が2人だけというロスターの構成上、ライトフットの出場時間は必然的に長くなり、スタッツも増加すると見込まれる。チームとしては3勝18敗と大きく負け越しているだけに、奮起に期待したい。

青森:鍵冨太雅(SG・価格10万円)
直近2節は先発起用され、前節の第2戦では、ともにキャリアハイとなる26分35秒出場11得点を記録した鍵冨。特に3ポイントシュートが好調で、シーズン通算で成功率は48.0%、直近3試合でも8本中6本を成功させている。今節もバックコートの得点源として試投数の増加が見込まれそうだ。