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編集部注目の対戦カード

三遠ネオフェニックスvs茨城ロボッツ
川崎ブレイブサンダースvs群馬クレインサンダーズ
仙台89ERSvs越谷アルファーズ
神戸ストークスvs鹿児島レブナイズ

三遠：佐々木隆成（PG/SG・価格13万円）
直近3試合は試合中の負傷やファウルトラブルでスタッツが伸びなかったものの、先発ガードとしてチームを牽引。同じくトランジションバスケを志向する茨城との対戦では佐々木のスピードはチームにとって必要不可欠となる。2桁アシストも期待できる数少ない選手として、ハイパフォーマンスに期待したい。

茨城：エリック・ジェイコブセン（PF/C・価格30万円）
黒星先行ながら、千葉ジェッツや名古屋ダイヤモンドドルフィンズから白星も獲得。勝利した試合はインサイドが安定していたため、今節もジェイコブセンの活躍が鍵となる。前節は敗れたものの20得点3リバウンド4アシスト2スティールとオールラウンドな活躍を見せていただけに、今節も大黒柱としての働きが求められる。

川崎：篠山竜青（PG・価格10万円）
ここまでチームトップのアシスト数を記録し、オフェンスの起点を担っている。試投数こそ多くないものの、3ポイントシュートも41.7%と高確率で成功させており、開幕戦で17得点を挙げたような活躍も望まれる。黒星が先行する苦しい状況だからこそ、チームリーダーの篠山の奮闘に注目だ。

群馬：藤井祐眞（PG/SG・価格12万円）
天皇杯での対戦はあったが、10シーズンプレーした古巣川崎との対戦でとどろきアリーナ凱旋。ここまでフィールドゴール成功率30.2%と苦しんでおり、チームとしても勢いに乗れない状況だが、藤井にとってターニングポイントとなる可能性も。並々ならぬ思いで臨むであろう今節は大爆発に期待したい。

仙台：クリスティアーノ・フェリシオ（PF/C・価格22万円）

前節、今シーズン初勝利を挙げた仙台は、勢いそのままにでホーム初勝利を目指す。インサイドの中心フェリシオは初の日本でのプレーながら11.7得点、10.4リバウンドと平均ダブル・ダブルを記録するなど、中心選手としてスタッツを残している。リーグ1の高さを誇る越谷を倒すには、彼の活躍が不可欠と言えるだろう。

越谷：松山駿（PG・価格10万円）

シーズン序盤からフィールドゴール成功率が25.6%と上がらず、得点も伸びていなかったが、前節は3ポイントシュートを3本中2本成功させて11得点を記録と復調の兆しが見えた。20得点以上も期待できるスコアリングガードであるため、インサイドを生かすためにも松山の得点が鍵を握る。

神戸：モリス・ウデゼ（PF・価格30万円）

前節こそ敗れたものの、ここまで新外国籍選手を中心に躍進を見せる神戸。チョンディー・ブラウン ジュニアとともにウデゼは得点やリバウンド、ディフェンスでチームを支えている。試投数は少ないものの3ポイントシュートも打て、スティールも平均1.4本を記録。プレーの幅が広いのも魅力だ。

鹿児島：ジュフ・伴馬（PF・価格10万円）

昇格クラブながら、6勝1敗で西地区単独首位を走っている鹿児島。エースのウイング選手アンソニー・ゲインズ・ジュニアを生かすために同時起用される伴馬の奮闘も見逃せない。インサイドプレーのみならず、ここまで成功率50%と高確率で3ポイントシュートを沈め、平均10.6得点と2桁に乗せている。