写真=Getty Images
ベンチから4得点1リバウンド1アシスト
グリズリーズの2ウェイ契約選手である渡邊雄太が、4月3日にモーダ・センターで行われたトレイルブレイザーズ戦に出場し、ベンチから4得点1リバウンド1アシストを記録した。
3月31日に敵地で行なわれたクリッパーズ戦に続いて2試合連続出場となった渡邊は、第1クォーター後半からコートに出ると、第2クォーター序盤には右ウィング付近でデロン・ライトからパスを受け、ドライブからのレイアップを決めた。
第3クォーター残り3分17秒に再びコートに入った渡邊は、第4クォーター残り8分44秒にダスティ・ハナーズのレイアップをアシスト。一時ベンチに戻るも、残り4分11秒に交代出場すると、残り3分4秒には巧みなフットワークでアンファニー・サイモンズをかわしてバンクショットを決めた。
渡邊は身体を張ったディフェンスでもチームに貢献。出場している時間帯での得失点差を表す±の数字は、チームベストの0で、他の9選手はマイナスだった。プレータイムも、セカンドユニットではチャンドラー・パーソンズ(25分)、ジェボン・カーター(24分)に次ぐ21分だった。
レギュラーシーズン終盤ということもあり、若手を起用しているとはいえ、2試合続けて20分を超えるプレータイムを与えられたということは、スタッツには表れない部分での貢献が評価されているからに他ならない。この調子ならば、残り4試合でもコンスタントにプレータイムを得られるだろう。
NBAでの1年目を、良い形で締めくくってもらいたい。
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— Memphis Grizzlies (@memgrizz) 2019年4月4日