競技の枠を超え、様々なことに挑戦していきたいと意欲
8月28日、パリ五輪女子日本代表でENEOSサンフラワーズ所属の宮崎早織が芸能事務所の株式会社GATEとマネジメント契約を締結したことを発表した。同事務所にはお笑い芸人のハリセンボンやタレントのベッキー、男子日本代表の馬場雄大らが所属している。
宮崎は埼玉県出身、1995年生まれの現在29歳。聖カタリナ女子高校(現聖カタリナ学園)を卒業した2014年にJXサンフラワーズ(現ENEOS)に加入し、東京大会、パリ大会と二度のオリンピックを経験した。世界屈指と評されるスピードを武器とし、笑顔や明るいキャラクターでもファンを引き付ける存在だ。
宮崎は今回の契約に際し、次のようにコメントしている。「ENEOSに入ってからの10年間、自身がバスケットボールをする姿でたくさんの人に勇気や元気をお届けできたのではと強く感じています。これからはバスケットボールコートだけでなく様々なフィールドで活躍の場を広げていき、もっとたくさんの方にバスケットボールの魅力を伝え、自身の活動を通して日本に笑顔を増やしたいです」
これまで経験したことのないことにもどんどん挑戦していきたいと話す宮崎は、「新たな道でも、持ち前の明るさでパワフルに楽しんでいきたいと思っておりますので、引き続き応援のほどよろしくお願い致します」とファンにメッセージを送った。