プレーオフ進出が絶たれたレイカーズのレブロン「タフなシーズンだった」

プレーオフ進出が絶たれたレイカーズのレブロン「タフなシーズンだった」

2019/03/24 08:00

レブロン・ジェームズ

写真=Getty Images

レブロン不在のプレーオフは14年ぶり

ついに、その瞬間が訪れた。3月22日、レイカーズはステイプルズ・センターで行われたネッツ戦に106-111で敗れ、プレーオフ進出の可能性が絶たれた。

昨年のオフにレブロン・ジェームズと契約し、名門再建に向けて第一歩を踏み出したはずのレイカーズだったが、結果的に6年続けてプレーオフ進出を果たせなかった。

レブロンのいないプレーオフは2004-05シーズン以来で、実に14年ぶり。ここ8シーズン連続してNBAファイナルに進出し、3度の優勝を成し遂げた『キング』にとっては予想外の結果だった。だが、ネッツ戦後の彼は、意外なほど冷静だった。そして、今シーズンについて、こう語った。

「間違いなく、自分たちにとってタフなシーズンだった。こういう結果のために力を尽くしてきたわけではない。ただ、シーズンを通じて出場停止や、ケガなどが起こってしまった。それに、48分間持続できるバスケットボールをやれなかった」

「頭で理解するのではなくて、とにかくプッシュし続けないといけない。今夜の試合でレベルアップできるかどうか、明日に繋げられるのか、前に進んでいけるかどうかをやってみるだけ。以前も話したように、プレーオフ進出は約束されたものではないからね。試合に出て、力を尽くさないといけない」

レブロン本人も、昨年の夏にレイカーズと4年契約を結んだ時点で、名門再建が簡単なミッションではないことを理解していた。だが、昨年のクリスマスゲームで王者ウォリアーズに勝利した時点でカンファレンス4位という好位置につけるなど、6年ぶりのプレーオフ進出の可能性は高いと誰もが思った。しかし、そのクリスマスゲームを境に、レイカーズの歯車は狂っていった。

リーダーであるレブロンが負傷で1月末まで離脱。その間にペリカンズのアンソニー・デイビスが球団にトレードを要求したことが明らかになり、レイカーズは若手コアと呼ばれるブランドン・イングラム、ロンゾ・ボール、カイル・クーズマらを放出してまでデイビスの獲得に動いたと報じられたが、ペリカンズがトレードデッドラインまでに首を縦に振ることはなかった。この一件により、若い選手たちにも動揺が見られた。構築されかけていたチームケミストリーも機能不全を起こすようになり、レイカーズはオールスターブレーク明けから連敗が続き、プレーオフ争いから早々に脱落した。

レイカーズが今シーズンのオフに再びデイビス獲得に向けて動くかどうかは分からないが、レブロンを加えた1年目に結果を残せなかった以上、大型補強に打って出ることは確実だろう。また、3シーズン指揮を執ってきたヘッドコーチのルーク・ウォルトンを解任し、新たな指揮官を招聘する可能性もある。

いずれにしても、レイカーズは、2年続けて激動のシーズンオフを過ごすことになりそうだ。

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