NBAドラフトの注目候補とともに選出される
ゴンザガ大3年生の八村塁が、全米バスケットボールライター協会(USBWA)が選ぶオールアメリカン・ファーストチームに選出された。
八村は、3年目の今シーズンに平均20.6得点、6.7リバウンド、フィールドゴール成功率61.3%、3ポイントシュート成功率46.7%、フリースロー成功率75.3%というスタッツを記録し、NCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1のウェストコースト・カンファレンスでの16戦全勝という戦績に大きく貢献。今回のファーストチーム選出に加えて、昨シーズンに続いて今シーズンもオール・ウェストコースト・カンファレンス・ファーストチームに選出されており、他にもウエストコースト・カンファレンス年間最優秀選手賞、『Sporting News』が選ぶ2018-19シーズンの大学バスケットボール・オールアメリカン・ファーストチーム選出、USBWAが選ぶNCAA第9地区の年間最優秀選手賞も受賞している。
八村以外にUSBWAオールアメリカン・ファーストチームに選出されたのは、デューク大のRJ・バレットとザイオン・ウィリアムソン、マーレイ州立大のジャ・モーラント、テネシー大のグラント・ウィリアムズだった。
ゴンザガ大は、ウェスト地区の第1シードとしてNCAAトーナメントに挑むことが決まっている。USBWAオールアメリカン・ファーストチームにも選出されたことで、『マーチ・マッドネス』に臨む八村への注目度はさらに高まっている。
もっとも、第1シードであってもゴンザガ大の入ったヤマは強豪揃いで、勝ち抜くのは容易ではない。ここでエースとしての存在感を見せ、チームを引っ張ることができるか。真価が問われる大勝負となる。
The 1-seed in the West… GONZAGA! #SelectionSunday | @ZagMBB pic.twitter.com/xuU8LSVEuF
— NCAA March Madness (@marchmadness) 2019年3月17日