写真=Getty Images

サンフランシスコのマダム・タッソー蝋人形館にカリーが登場

ウォリアーズのステファン・カリーが、現地3月25日に行なわれた自身の蝋人形完成披露会に出席した。

顔もさることながら、次の瞬間にどんな動きもできる前傾姿勢を取りつつ前を向いて視野を広く取るドリブルのフォーム、左手を軽く内側に曲げる丁寧なボールハンドリングなど、カリーの特徴を見事にとらえた作品となっている。

カリー自身もその完成度の高さに驚いた様子で、「こんなこと夢にも思わなかったけど、とても特別なことだと思う」とコメントした。

完成までに4カ月かかったカリーの蝋人形は、3月最終週の週末までサンフランシスコのマダムタッソー蝋人形館に展示される予定だ。
またカリーはこの会見で、蝋人形館での特別なエピソードを明かしている。

「僕と妻にとっては面白い話ではあるのだけれど、ロサンゼルスで初めてデートしたとき、ハリウッド大通りにある蝋人形館に行ったんだ。2人で展示してある蝋人形を見て、すべての蝋人形の写真を撮った。それが今では自分の蝋人形を作ってもらえるなんて、すごく特別なことさ」

著名な俳優やアスリートの蝋人形を製作し、展示しているマダム・タッソーは、古くはマイケル・ジョーダン、近年では2013年にコービー・ブライアント、2012年にカーメロ・アンソニーの蝋人形を製作している。

2012年にはカーメロ・アンソニーの蝋人形が製作された。