副キャプテンを務めた眞庭城聖は引退し、滋賀のGMに就任

滋賀レイクスは5月27日、キーファー・ラベナ柏倉哲平、 眞庭城聖ライアン・クリーナー山崎凜の5名が自由交渉選手リストへ公示されたことを発表した。

フィリピン出身、現在30歳のラベナは183cm、82kgのポイントガード兼シューティングガード。「フィリピンの英雄」として代表チームのキャプテンを務め、三遠ネオフェニックスのサーディー・ラベナは実の弟。今シーズンは59試合中38試合で先発を務め、平均25.29分のプレータイムで得点、12.4リバウンド、2.8リバウンド、5.5アシストを記録した。

山形県出身、現在29歳の柏倉は180cm、82kgのポイントガード。アースフレンズ東京Zでプロキャリアをスタートし、新潟アルビレックスBBを経て、2020-21シーズンより滋賀に加入。3季連続でキャプテンを務めた今シーズンは43試合中34試合で先発を務め、平均21.34分のプレータイムで3.7得点、1.9リバウンド、3.0アシストを記録した。

福岡県出身、現在38歳の眞庭は193cm、92kgのスモールフォワード。2013年に熊本ヴォルターズでプロキャリアをスタートさせ、ライジングゼファー福岡、茨城ロボッツ、山形ワイヴァンズを経て、今季より滋賀に加入。副キャプテンを務めた今シーズンは42試合に出場し、平均3.53分のプレータイムで0.9得点、0.6リバウンド、0.3アシストを記録した。来シーズンからは同クラブのGMに就任する。

アメリカ出身、現在26歳のクリーナーは208cm、118kgのパワーフォワード。アイオワ大学卒業後ベルギーリーグでプロキャリアをスタートさせ、2021-22シーズンに愛媛オレンジバイキングスに加入し今季より滋賀に移籍。今シーズンは57試合中43試合で先発を務め、平均21.44分のプレータイムで16.0得点、6.3リバウンド、1.5アシストを記録した。

愛知県出身、現在23歳の山崎は194cm、90kgのシューティングガード。青山学院大学在学中の2021年に広島ドラゴンフライズに練習生として加入。2022年3月に長崎ヴェルカで特別指定選手としてプレーし、今季より滋賀でプロキャリアをスタート。今シーズンは35試合に出場し、平均4.1分のプレータイムで1.1得点、0.5リバウンド、0.3アシストを記録した。

■滋賀2023-24シーズンロスターの契約状況(5月28日11時時点)
【自由交渉リスト公示】キーファー・ラベナ、柏倉哲平、ライアン・クリーナー、山崎凜
【未発表】宮本一樹、ブロック・モータム、野本大智、田原隆徳、ジャスティン・バーレル、江原信太朗、森山修斗、川真田紘也
【退団】湧川颯斗
【引退】眞庭城聖