代表取締役社長の川上明「重要な第一歩であると考えています」

新潟アルビレックスBBは、2026-27シーズンから始まる『B.LEAGUE PREMIER』参入を目指してきたが、今後は『B.LEAGUE ONE』参戦へ目標を変更し、活動スケジュールの再設計を図ることを発表した。

B2東地区に所属する新潟BBは、3月17日に開催された『B.LEAGUE 2023-24シーズンB2リーグ戦』の試合結果を以って、2023-24シーズンB2下位2位が確定した。なお、B3降格については3月及び4月理事会後のライセンス交付状況、またB2昇格要件を満たしたB3クラブのB2入会承認により決定する。

新潟BBは、Bリーグ2024-25シーズンのライセンス申請に関して、これまでB1ライセンス取得申請を行ってきたが、現在の経営状況やチーム成績などから、B2ライセンス取得申請に変更するという。

代表取締役社長の川上明は、クラブ公式サイトを通じて「当社およびチームの再興に向けて、社内およびチーム内の現状や課題を明確化し、中長期的に達成すべき目標とその具体的道筋をすべての関係者と共有することが、重要な第一歩であると考えています」とコメント。経営体制を一新し、しかるべきタイミングで新たな中期活動計画を公表すると語った。