文=バスケット・カウント編集部

川崎ブレイブサンダース
中地区1位 29勝5敗(直近6試合の成績:○○●○○○)

琉球ゴールデンキングス
西地区5位 15勝19敗(直近6試合の成績:○○●●●○)

NBLとbjリーグの『最後の優勝チーム』が激突

リーグ最高勝率をキープする川崎は、琉球相手に高さの利を生かして試合を優位に進めたいところ。前節で故障したライアン・スパングラーの欠場が決まっているのは残念だが、永吉佑也にその穴を埋める働きを期待したい。日本人ビッグマンの常として外国籍選手の陰に隠れてしまい、開幕からここまで1試合平均12分強とプレータイムが伸びていなかったが、来週のイラン戦を前にその実力を披露する好機が訪れた。

2月4日(土)15時00分試合開始@横須賀アリーナ
2月5日(日)15時00分試合開始@横須賀アリーナ


新潟アルビレックスBB
中地区3位 18勝16敗(直近6試合の成績:●○○●○●)

シーホース三河
西地区1位 24勝8敗(直近6試合の成績:○○●○●○)

桜木ジェイアールのポストプレーを抑え、ガード陣で勝負

ダバンテ・ガードナーとクリント・チャップマンの『ツインタワー』が売りの新潟だが、ここに来て五十嵐圭と佐藤公威のガード陣の得点とアシストが伸びており、チームとしての成長を感じさせる。三河は強敵だが、現状のチーム力を試すには絶好の機会。外国籍選手オン・ザ・コートで新潟が「2」、三河が「1」になるであろう第1クォーターにとにかく先手を取ること。そのためには桜木ジェイアールの老獪なポストプレーをどう抑えるかがカギになる。

2月4日(土)13時00分試合開始@シティホールプラザアオーレ長岡
2月5日(日)13時00分試合開始@シティホールプラザアオーレ長岡


レバンガ北海道
東地区4位 10勝24敗(直近6試合の成績: ●●○○○●)

サンロッカーズ渋谷
中地区4位 15勝17敗(直近6試合の成績: ○●●○●●)

代表戦を控えて函館での前哨戦、西川貴之の爆発に期待

北海道はここ4試合で3勝を挙げて東地区4位と順位を上げているが、その相手は滋賀と富山の下位チーム。競争の厳しい東地区でこのまま中位に踏み留まるには上位チームからも勝ち星を奪う必要がある。SR渋谷はロバート・サクレの加入で盛り上がっている反面、年明けから1勝4敗と結果は出ていない。まだ連携が出来上がっていないサクレをうまく孤立させてインサイドの強みを消しつつ、日本代表に選ばれた西川貴之の得点力爆発を待ちたい。

2月4日(土)14時00分試合開始@函館アリーナ
2月5日(日)14時00分試合開始@函館アリーナ