「ユースの後輩達のためにも道を切り拓いていきたい」
サンロッカーズ渋谷は2月15日、同チームU18所属の大森康瑛をユース育成特別枠選手として選手登録したことを発表した。ユース育成特別枠での選手登録は初の快挙で、17日よりトップチームへ合流する。
東京都出身、現在18歳の大森は194cm、86kgのスモールフォワード。麻布高校の3年生で、2019年にサンロッカーズ渋谷U15に入団し2年間活動した後、2021年にU18の第1号選手として入団し、2023年3月にはトップチームの練習生として活動。また、三重とこわか国体東京都少年男子代表、FIBA 3×3 U17アジアカップ2022日本代表チーム予備登録選手、2022年度男子U16日本代表チーム第4次強化合宿なども経験し、今年の1月に開催されたB.LEAGUE U18 ALL-STAR GAMEでは、U18 HELIOSにおいてキャプテンを務めるなど、文武両道を続けながらB.LEAGUE U18カテゴリーを代表する選手の1人として活躍していた。
大森はクラブを通して「今回、ユース育成特別枠選手としてトップチームに入団することになりました。昨シーズンは練習生でしたが今年は選手としての参加なので、とても緊張していますが、全身全霊頑張りたいと思います。この期間の中でも成長して、チームのために行動し、勝利に貢献したいです。またユースの後輩達のためにも道を切り拓いていきたいと思います」とコメントしている。