岡崎GM「大学生の受け入れを予定した12月までの活動を予定していた」
広島ドラゴンフライズは、久岡幸太郎との契約を双方合意の上で解除し、12月25日をもって、練習生として活動することを発表した。
群馬県出身、現在26歳の久岡は180cm、81kgのポイントガード。中央大学卒業後、アースフレンズ東京Zでプロデビューを果たすと、2022-23シーズンは香川ファイブアローズでプレー。2023年7月に広島に練習生として加入し、9月に選手契約を結んでいた。
久岡はクラブを通して以下のコメントをしている。「練習生から始まり選手契約、そして今日まで約5カ月間、僕にこのような機会を与えてくださったクラブ関係者の皆様に感謝しています。自分とバスケットボールに向き合い続けたこの期間で沢山のことを経験し学ばせていただきました。このチームの残りのシーズンが怪我なく素晴らしいものになることを願っています。そして、必ずまた這い上がってきます。本当にありがとうございました! 」
また、岡崎修司GMは契約解除に至った経緯などを説明している。「契約当初より、大学生の受け入れを予定した12月までの活動を予定していたため、このタイミングでのご報告となります。シーズン最後までの契約についても考えましたが、大学生の加入後は登録選手が14名となり、チャンスが限られる状況にあることや、他クラブでの可能性を探す方がお互いにとってメリットが大きいということから、このような判断をしております。久岡選手は多くの時間をドラフラベースで過ごし、チーム活動のスタートから着実にレベルアップをしてきました。プレータイムは限られましたが、全力でバスケットボールに取り組む姿から多くの選手やスタッフは刺激を受けたことと思います。今夏に練習生としてチームに合流し、努力を重ねる中でチームの信頼をつかみ取ってきたことは今後の久岡選手のキャリアにとって必ずプラスになると確信をしております。契約解除後は、再び練習生としてチーム活動に参加しながら、他クラブとの契約の可能性についても一緒に探していく形としております。久岡選手の今後のキャリアの成功を祈念しています」