得点面での貢献が求められる日本代表のエース比江島慎「ノルマは20得点」

2019/02/05
日本代表
8578

比江島慎

文=丸山素行 写真=鈴木栄一

渡邊と八村の不在で「得点面でも仕事をしないといけない」

ワールドカップのアジア予選Window6に挑む男子日本代表は、2月21日にイラン、24日にカタールとの対戦を控えた強化合宿をスタートさせた。

ここまで全10試合に出場している『日本のエース』比江島慎は、4連敗から6連勝と盛り返した日本の力に自信をのぞかせる。

「6連勝してますし、自信を持ってプレーできると思うので、チームのやりたいバスケをしっかりやることができれば勝てると思っています」

ホームで行われたイランとの対戦では、70-56と歴史的勝利を挙げた日本だが、グリズリーズと2ウェイ契約を結んでいる渡邊雄太、ゴンザガ大の八村塁の招集は難しい。

そのため、比江島には今まで以上に得点面での貢献が求められ、彼自身もそれを自覚している。「自分の持ち味のドライブや1対1はチームに勢いを与えられると思いますし、チームから求められていると思います。塁と雄太がプレーできない可能性が高いので、得点面でもしっかり仕事をしないといけない」

比江島慎

「責任を感じながら、日本バスケの発展のためにも」

カザフスタン戦で41得点を挙げ、日本を勝利に導いたニック・ファジーカスは、当然相手からの警戒も強いはず。比江島も「ニックのマークは絶対に厳しくなる」と話した上で、「ペリメーター陣が決めなきゃいけないというのは自覚してます。30点や40点を目指しますけど、ノルマは20得点で」と、強気な発言をした。

現在グループFで3位につけている日本は、この2試合に勝利すれば、ワールドカップ本戦への出場が決まる。その先には東京オリンピックへの道が続く。比江島は今後の日本バスケの発展も見据え、決戦に臨む。

「ワールドカップが見えてきたので、絶対に次の2試合に勝って決めたい。日本全体がバスケで盛り上がるためにもワールドカップとオリンピックは必要だと思います。責任を感じながら、日本バスケの発展のためにもやっていきたい」