FP(ファンタジーポイント)とは
FP(ファンタジーポイント)は、各選手が実際の試合で記録した成績に応じて算出されるポイントです。以下のプレーを行うたびに、選手のFPが加算されていきます。
B1ファンタジーポイントベストチーム
センター:ニック・ケイ(島根スサノオマジック)
ペリン・ビュフォードとハッサン・マーティンの欠場が続き、直近3試合はフル出場しているが、疲れを感じさせない活躍で今節のファンタジーポイントランキング全体1位を獲得。27得点19リバウンド6アシスト2スティール2ブロックとスタッツを量産し40を超えれば大活躍と言えるファンタジーポイントで脅威の67.0を記録。チームも連敗ストップとなり、西地区1位まで1ゲーム差を保っている。
パワーフォワード:ロバート・フランクス(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
長崎ヴェルカとのハイスコアゲームで、29得点13リバウンド4アシスト1スティール2ブロックと大暴れし勝利に貢献。追い上げが必要な最終クォーターで10得点を挙げるなど要所での得点が光り、勝負強さを発揮してみせた。特に残り46秒、得意のトップの位置からの逆転3ポイントシュートは勝利を大きく手繰り寄せるプレーとなった。次節も大阪エヴェッサとの上位対決が続くため、活躍が期待される。
スモールフォワード:馬場雄大(長崎ヴェルカ)
今シーズン最長の32分41秒の出場でキャリアハイ28得点を記録。他にも4リバウンド4アシスト1スティール2ブロックとオールランドにスタッツを稼いだ。トランジションでのボールプッシュは何度も見られ、ハイペースゲームを牽引した。圧巻は同点で迎えた最終クォーター残り1分、ウイングの高い位置から須田侑太郎を抜き去り、ゴール下の佐藤卓磨をダブルクラッチで交わし得点した場面。能力の高さをまざまざと見せつけた。
シューティングガード:今村佳太(琉球ゴールデンキングス)
21得点3リバウンド5アシスト4スティールとオールラウンドな活躍で連勝に貢献。特に3ポイントシュートは7本中6本を成功させて、序盤からチームを引っ張った。アウトサイドシュートだけでなく、コースト・トゥ・コーストでフィニッシュまで持っていくなどアグレッシブにリングに向かい相手の脅威となり、ディフェンスではインテンシティ高く1対1をしっかり封じる奮闘ぶりだった。
ポイントガード:河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)
オーバータイムまでもつれる三遠ネオフェニックスとの接戦を惜しくも落としたものの、35得点5リバウンド6アシスト3スティールを記録し、ファンタジーポイント54.9を叩き出して第2節以来のベストチーム入り。今節は3ポイントシュートの成功率こそ奮わなかったものの、スピードを生かしたドライブで多彩な三遠のディフェンスを切り裂き、得点やアシストを量産し続けた。
惜しくもベストチーム入りは逃したものの、ポジション別TOP5に選出された中から、注目選手をピックアップする。
ジョン・ムーニー(千葉ジェッツ・PF/C)
35分40秒の出場で18得点24リバウンド1アシスト2スティールとインサイドの要としてチームを牽引し勝利に導いた。特にキャリアハイとなったリバウンドをはじめ、ディフェンスやスクリーンなど身体を張ったプレーでチームを支えていた。ケーレブ・ターズースキーが出場停止で群馬クレインサンダーズのインサイドに不安があったことを差し引いても堅実なプレーを遂行し続けた姿は称賛されるものだった。
ヤンテ・メイテン(三遠ネオフェニックス・PF)
今シーズンはスタッツの面ではチームメートのコティ・クラークが目立っていたものの、ここにきてメイテンも本領発揮。オーバータイムとなった接戦で23得点11リバウンド3アシスト4ブロックとスタッツを荒稼ぎし勝利に貢献した。特に5本のオフェンスリバウンドから、チームとして9点のセカンドチャンスポイントに繋げた。メイテンの攻守に渡る奮闘が三遠の好調さを支えているのは間違いない。
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