ヴィック・ロークーリーは25日川崎戦からエントリー、ローは左ヒザのケガで全治4週間予定

琉球ゴールデンキングスは10月24日、ジャック・クーリーのインジュアリーリスト抹消と、ヴィック・ローの同リスト登録を発表した。

206cm、115kgのクーリーは、クラブ在籍5シーズン目のセンター。インサイドの大黒柱として昨シーズンのリーグ初制覇に多大なる貢献を果たした。今季は8月末よりチームに合流していたが、開幕前の9月11日に右膝蓋靭帯炎(全治未定)という診断を受け、インジュアリーリスト入りしていた。クーリーは25日の川崎ブレイブサンダース戦よりエントリー可能となるが、クラブによると、当面はコンディションを見ながらの出場となる予定だという。

昨シーズン千葉ジェッツに所属していたローは201cm、94kgのフォワード。今季より琉球に加入し、開幕戦から高さと機動力を生かしたプレーで強いインパクトを与えていたが、22日の横浜ビー・コルセアーズ戦第2戦はクラブ公式SNSで「左ヒザのコンディションを見ながらの出場となります」と説明したが、欠場。その後、全治4週間の左膝蓋靭帯炎という診断を受けてインジュアリーリスト入りすることとなった。

琉球の安永ジュンゼネラルマネージャーは「ロー選手自身も悔しい思いですが、ロー選手が万全な状態でコートに戻り長いシーズンを乗り越えていくために、インジュアリーリストに登録し怪我の回復を待つ判断に至りました」と説明している。