写真=Getty Images
リードチェンジ24回の熱戦で勝利に貢献
Gリーグのメンフィス・ハッスルに所属している渡邊雄太が、1月11日にランダース・センターで行われたアグアカリエンテ・クリッパーズ戦に先発出場し、7得点6リバウンド4アシストを記録し、119-116の勝利に貢献した。
リードチェンジ24回、同点12回という熱戦に発展した試合で、渡邊は34分間の出場でフィールドゴール11本中3本、フリースロー2本中1本を記録。第4クォーター終盤には、トランジションからのボースハンド・ダンクを決めてチームに勢いを与えた。
最近はハッスルで特に注目されるようなスタッツを残しているわけではないが、渡邊は1月7日に敵地で行われたペリカンズ戦にグリズリーズの選手として出場。出場時間は3分と短かったものの、フィールドゴール2本中1本を成功させ、2得点をあげた。同試合出場により、渡邊はNBA公式戦4試合に出場。田臥勇太(栃木ブレックス)が2004-05シーズンにサンズで記録した日本人選手のNBA出場試合記録に並んだ。
グリズリーズは、1月11日に2年目のディロン・ブルックスが右足の手術で今シーズン残り試合を欠場することを発表したばかり。ハッスルで着実に結果を残し続ければ、渡邊が再びコールアップされ、田臥の記録を更新する日も近いだろう。
ハッスルは明日12日にも、ホームでテキサス・レジェンズと対戦する。
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— Memphis Hustle (@MemphisHustle) 2019年1月12日